『呪術廻戦』天元のキャラクター情報を一挙にご紹介!【最終話までのネタバレあり】
『呪術廻戦』に登場する天元は、呪術界の基盤を担う“不死”の術師にして、東京・京都の呪術高専を守護する結界そのもの──と言ってよい存在です。
作品の根幹に関わるキャラクターながら出番は限られ、謎が多いのも魅力。本記事では、そんな天元のプロフィール・能力・物語での役割を整理します!
※本稿には原作最終話までのネタバレが含まれます。
天元(てんげん)とは?
呼称:天元/天元様
術式:不死化する術式
年齢:1000年以上
性別:おそらく元は女性
不死の要因「星漿体」
日本国内の結界を維持する呪術界になくてはならない存在である天元。天元がいるからこそすべてが成り立っていると言い換えても良いでしょう。
不死化する術式を持っているものの、不老ではなく、年月が経てば老い、体が進化してしまうと言われています。進化の果に、人間の体を維持できなくなりどのような影響を与えるか未知数なため天元は「星漿体」を必要とします。
それは、天元と適合し同化できる能力を持った人間のこと。500年に一度、「星漿体」の体に同化することによって老化をリセットしています。
アニメでの活躍
『呪術廻戦』TVアニメ第2期「懐玉・玉折」では、その「星漿体」に纏わるエピソードが描かれました。
同化を阻止することは、呪術界を敵に回すものによって一番狙いたいことであるため、「星漿体」には必ず護衛をつけ、厳重に守らなければなりません。12年前に、その任務を与えられたのが、学生時代の五条悟と夏油傑なのでした。
最強のふたりが現代の星漿体である天内理子を護衛しましたが、失敗し天元は人の姿から変化して、現在の異形の姿になっています。
【ネタバレ注意!】天元を巡って……
天元を崩すこと、即ち日本国の危機に値するため呪詛師や呪霊からも狙われる存在。死滅回游においても羂索から狙われてしまいます。彼らは死滅回游で人間に呪力の耐性をつけ、天元の同化する力を使い多くの人間を天元と同化させようとします。
九十九由基、脹相など、術師らを率いて対抗しましたが、最後は羂索の手に落ちてしまうのでした。その後、髙羽と乙骨によって羂索が死亡した後、彼の計らいによって天元の本体が宿儺に移ります。
宿儺を倒さなければ、伏黒の体も羂索の思惑を阻止することもできないため、虎杖らは命懸けで戦い勝利。宿儺の残骸に残された天元の本体を使用して、結界を維持することに成功しました。