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【長岡市の公共事業】長岡市の下水道事業が100周年!長岡中央浄化センターで下水道まつりを開催 市民参加型イベントで親子連れに大人気

にいがた経済新聞

新潟県長岡市の下水道事業は、全国で7番目という速さで1924(大正13)年に着手され、今年2024年でちょうど100周年を迎えた。その記念事業として、同市では、寿町の長岡中央浄化センターにて「下水道まつり」が開催された。

会場となった長岡中央浄化センター

同イベントは、午前中の時点で約200人が参加し、マンホールのエコバッグ作りや、下水道関係の働く車の展示、マンホールの蓋開けなど、下水道を身近に感じるさまざまなブースが設けられた。親子連れを中心に、市内から多くの来場者が参加し、マンホールカードを集めるなど、各コーナーで、下水道について学びながらイベントを楽しんでいた。

マンホールのエコバッグ作りを親子で楽しむ来場者

市内から参加した岡田悠希君(6歳)・伶久(りく)君(3歳)もマンホールの蓋あけに挑戦し、体験を通して、下水処理の現場の雰囲気の一端を学び取ったようだ。「重たかったけど、楽しかった」と感想を述べた。父親の拓也さん(33歳)は、「市政だよりを見て、今回初めて参加した。天気も良かったので、楽しめた」と語った。

マンホールの蓋開けに挑戦する岡田 悠希君

建物のなかでは、野いちご工房により、100個限定のマンホールドーナッツが販売されていた。売り上げが懸念されるなか、午前中で完売。販売員のひとりだった社会福祉士の遠藤真紀子さんは、「天候も心配だったが、日が出てきてよかった。マンホールドーナッツも無事完売して良かった」と嬉しそうに語った。

「なんとか、完売」野いちご工房の皆さん

同日は、寿町排水ポンプ場や処理場施設の探索ツアーも行われた。特に同排水ポンプ場は、今年8月に稼働を開始した市内最大の排水能力を誇る。ツアー参加者は、普段見ることのない巨大な施設の様子に圧倒されるとともに、感心している様子だった。

下水処理の模型に触れる子ども達

(文・写真 湯本泰隆)

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