森永康平「外国人も日本人も関係なく違法なやつはダメ」排外的な外国人政策に疑問
お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)9月29日の放送では大竹と経済アナリストの森永康平氏が、自民党の外国人政策に関する毎日新聞の社説を取り上げた。
大竹まこと「今、日本に色々な人が労働しに来ているじゃない。ある時期は日本で食えなくて、色々な国へ行って食べようとして馴染んでいる場合もあるわけで。逆に日本人も海外に行ったときにそこでは、上手く共存、共栄しているわけじゃない。そうなってくると、日本でこういう排他的な風潮が出てくると、今まで、海外に行って共存、共栄した人たちや、これからそういうふうにしようとしている人たちがどうなるんだろうと思いますよね」
森永康平「そもそもこの問題で”違法外国人が”ダメだみたいな話があるんですけど、それが違うと思っていて。別に外国人も日本人も関係なく違法なやつはダメだろうという話なんですよ」
大竹まこと「そうだよ。違法はダメだよ」
森永康平「この問題に関しては違法外国人という言い方をするのが僕はやはり差別する気がなくても差別的な表現になってしまっているのではないかと思いますね。日本人であろうと外国人であろうとルールに従わないのであれば罰するべきで」
大竹まこと「あとはルールというけれど、その国に来て自分たちの育った国とのルールの違いはたくさんあるはずだから。ゴミ出し一つにしてもね。そういうのは徐々にこの国のやり方に慣れてもらうと……」
森永康平「間違いないですね。僕も外国に住んでいたことはありますけど、来た以上はルールを守るというのを僕もすごい心がけていましたよ」