【浜名区・すーぷらぼ】新興住宅地の秘密の庭園でほっこり「タンシチュー」とおにぎりが出てきた!
いよいよ冬本番、浜松市のほっこり温まるスポットへ向かいます。 具だくさんのスープで、体の芯からホッと一息できる「すーぷらぼ」は、門を入った瞬間別世界に迷い込んだかのような、すばらしい庭園があるんです。
【画像】庭園や店内の画像がいっぱい! この記事のギャラリーページへ門の先には別世界
新東名・浜松浜北ICから車で南へ約17分。新興住宅地をスープの専門店に向かいます。
平仮名の手書きで「すーぷらぼ」と書かれた看板の先には、広々とした駐車場。そして木々に囲まれた門が見えます。
門をくぐった先にあったのは、別世界のような庭園でした。
冬支度を始めた木々の鮮やかさに、思わず目を奪われてしまいます。
穏やかな時間が流れる庭に、目的にお店があります。
大正時代に建てられた蔵を利用した「すーぷらぼ」。
どこかノスタルジックで、温かみを感じる空間です。それにしても、どうしてこんな立派な庭があるのでしょうか。
すーぷらぼ・和田賢仁さん:
庭政(にわまさ)という造園業者が毎日手入れしてくれていて、そこを借りて営業しています
3日かけて作るタンシチュー
もちろん料理にも、雰囲気に負けないこだわりがありました。
頼んだのは一番人気の「タンシチューセット(1350円)」。
看板メニューの「タンシチュー」に、日替わりスープは6種類の中から「野菜たっぷりミネストローネ」をチョイスしました。
テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー:
すごいよ肉厚で。タンがスプーンからはみ出るじゃないですか。柔らかいくて肉がホロホロ溶けていきます。野菜もゴロッとしています
タンシチューを作るのに3日間かけているそうです。タンは大きくカットし食べ応えが出るように工夫したこだわりの一杯でした。
続いては、日替わりスープのミネストローネを食べてみましょう。野菜の甘味が詰まった一品。「食べる野菜のスープ」を目指しています。
すーぷらぼ・和田賢仁さん:
自家製のベーコンと、ニンジン、マッシュルーム、レンコンを使っています。レンコンは食感が楽しいですね。ミネストローネは煮るのではなく、炒めてじっくり甘味を出す。かつ食感を残すことを大事にしています
そして楽しみにしていたのは「おにぎり」です。セットのご飯は、プラス150円からおにぎりに変更可能。
一口食べて驚きました。ふっくらモチモチ、プチプチ感の正体は?
お米は森町の玄米を使っています。あとはもち麦とキヌア、黒米、小豆が入っていました。
すーぷらぼ・和田賢仁さん:
「心も体もほっこり」をテーマにやっています。体も心も温まって帰ってほしいと思います
ぬくぬくしながらホッと一息。体の芯から温まれるお店でした。
■店名 すーぷらぼ
■住所 浜松市浜名区染地台3-17-2
■営業時間 10:00~16:00
■定休 月、第1・3火
■問合せ 053-589-3301