都会の夜景をバイクで楽しむ!スポット20選
日中とは異なる雰囲気や夜風の心地良さを楽しめるナイトツーリング。せっかくなら、綺麗な夜景を見に行ってはいかがでしょうか。ライトアップされた夜景スポットは、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。今回は、都会の夜を彩る素敵な夜景スポットをご紹介します。
東京の夜景スポット
東京駅丸ノ内本屋
東京の玄関口である東京駅丸ノ内本屋は、南北約335メートルにわたる赤レンガ造りの駅舎として世界的にも大規模な建造物です。1914(大正3)年に完成し、100年以上の歴史を持つ丸ノ内本屋は、2003年に重要文化財に登録されて以来、煌びやかにライトアップされるようになりました。昼夜問わずウエディングフォトスポットとしても人気です。駅正面中央には皇室専用玄関があり、東京駅ならではの特徴と言えるでしょう。さらに、専用玄関から皇居側を見ると、美しい行幸通りがまっすぐに伸びる景色を楽しめます。
東京駅丸ノ内本屋のライトアップは、日没から21時まで実施されています。周辺には複数のバイク駐車場があり、徒歩約5分の新丸ビルにある地下駐車場「丸の内パークイン」は年中無休で、最初の1時間は無料で利用できます。
東京タワー
東京を代表する観光スポット「東京タワー」は、夜の闇に赤く浮かび上がるライトアップスポットとしても有名です。1958(昭和33)年の完成当時はエッフェル塔を超える高さで、戦後復興の象徴として国民に親しまれてきました。
東京タワーのライトアップには、「ランドマークライト」と「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」の2種類があります。180個のライトを使った「ランドマークライト」は、夏(7〜9月)は赤い鉄骨に白色のライトが映える涼しげなバージョン、冬(10〜6月)は温かみのあるオレンジの光が特徴です。
2019年から始まった「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」は、268個のLEDライトが織りなす無限の光色パターンが楽しめ、月曜・木曜の20時〜22時限定で点灯されます。月ごとのテーマで点灯色も異なるため、訪れるたびに違った東京タワーに出会えます。また、日没から24時までの毎正時にはトップデッキが点灯する「純白の煌めき」も注目です。
東京タワーには24時間利用可能なバイク駐車場があります(4時間400円)。収容台数は20台なので、満車の場合は周辺駐車場をご利用ください。離れた場所から東京タワーのライトアップを楽しむ場合は、バイク駐車場が設けられている六本木ヒルズ「スカイデッキ」や麻布台ヒルズの「スカイロビー」からの眺めもオススメです。
東京スカイツリー
2012年に開業した東京都墨田区の東京スカイツリーは、それまで東京タワーが担っていた地上デジタル放送の主送信所としての役割を引き継いだ電波塔です。高さは634mで、電波塔として世界最高、タワーとしてもギネス世界記録に認定されています。
東京スカイツリーのライトアップは、水色と白に光る「粋」、江戸紫をテーマとした「雅」、橘色を基調に大きな旗のようなデザインの「幟(のぼり)」の3つのスタイルが用意されています。これらが毎日18時~24時の間に日替わりで点灯されます。
他にも、光が一定速度で回り続ける展望台上部や、空に向かって一直線に伸びるタワー頂部、江戸切子を思わせる鉄骨組みの特別ライティングなど、新しいランドマークとして存在感を放っています。
東京スカイツリーには7時~23時まで利用可能なバイク駐車場があり、最初の2時間は無料です(最終入庫は22時まで)。隅田川を挟んで浅草側から眺める場合は、浅草寺・雷門近くの「雷門地下駐車場」などをご利用ください。
レインボーブリッジ
6年の歳月をかけて1993(平成5)年に完成したレインボーブリッジは、高速道路、一般道、モノレール、遊歩道が集約された複合型の交通施設です。橋の中央にある2つの塔は海面上約126mの高さで、40階建てビルに相当します。世界で初めてイルミネーションを3色に変化させた橋でもあり、東京の夜景には欠かせません。
照明は、塔の上部・下部、ケーブル、橋げた下部、アンカレイジに分かれて設定されており、塔の上部・下部は夏は白色、冬は温白色に切り替わります。ケーブルのライトはイベント時などに白や緑、コーラルピンクなど、ゆっくりと移り変わる優美なイルミネーションが印象的です。
遠くからレインボーブリッジを眺めるなら、お台場、晴海埠頭、豊洲が好スポットです。お台場の「潮風公園第一駐車場(北)内バイク駐輪場」「アクアシティお台場バイク駐輪場」「ダイバーシティ東京プラザバイク駐輪場」、晴海埠頭の「晴海ふ頭公園バイク駐車場」、豊洲の「豊洲ぐるり公園バイク駐輪場」など、各エリアのバイク駐車場をご利用ください。イルミネーションの中を愛車で走るのも楽しみの一つです。
東京ゲートブリッジ
2012年に開通した東京ゲートブリッジは、江東区若洲と中央防波堤外側埋立地を結ぶ橋です。橋桁の上下に配された鉄骨が向き合う恐竜のように見えることから「恐竜橋」とも呼ばれています。
鉄骨部分が白く光る東京ゲートブリッジのライトアップは、月ごとに異なるテーマカラーで輝きます。毎正時の連続照明や、国民の祝日に合わせたカラーリングのライトアップも特徴です。
ゲートブリッジのライトアップを楽しむなら、たもとの「若洲海浜公園」にある「区立若洲公園バイク駐輪場」にバイクを停めて、公園内の海沿いから眺めるのがオススメです。駐輪場の利用時間は6時~22時で、利用料金は入庫後1時間400円(以降1時間100円)です。
この東京ゲートブリッジは一般道ですが、原付バイクは走行不可なのでご注意ください。
浅草寺・雷門
浅草のみならず日本を代表する観光スポットの浅草寺。参道の入り口にある雷門は常に多くの人で混雑しており、訪れる際は徒歩約1分の場所にある「雷門地下駐車場」をご利用ください。利用時間は7時〜23時で、利用料金は30分毎50円(入庫から6時間以上12時間までは上限600円 / 土曜日・日曜日・祝日は適用外)です。
雷門のライトアップは、江戸開府400年の記念事業として2003年より始まりました。浅草寺の本堂、五重塔、宝蔵門も美しく照らされ、雷門から参道を通って本堂に至るまで華やかな風景を楽しめます。タイミングが良ければ無人の雷門を見ることもできますので、観光名所の違った表情をぜひ楽しんでください。
横浜の夜景スポット
みなとみらい
横浜を代表する夜景スポットのひとつが、みなとみらいエリアです。横浜港に面したウォーターフロントの再開発地区で、約1.86平方キロメートルの敷地にさまざまな商業施設やレジャー施設が建ち並びます。日中は賑やかで、夜にはエリア全体が美しくライトアップされ、人々の目を楽しませてくれます。
北に位置するヒルトン横浜から南の日本丸メモリアルパークまで徒歩30分ほどの距離です。みなとみらいエリアにある「みなとみらい公共駐車場」「MARK IS みなとみらい バイク駐輪場」「みなとみらいグランドセントラルタワー バイク駐輪場」「横浜ハンマーヘッド バイク駐輪場」「横浜赤レンガパーク バイク駐輪場」などのバイク駐車場にバイクを停めて、夜景を楽しみながら散策してみてください。バイク駐車場のある「大さん橋ホール」からみなとみらいを一望するのも素敵です。
川崎工場地帯
神奈川県川崎市の運河エリアにある川崎工業地帯は、工場夜景ファンに人気のスポットで、夜間も煌々と輝きながら稼働しています。主に川崎区の浮島町、千鳥町、水江町、扇町などのエリアを指し、照明がメタリックな外観に反射して輝く光景や、炎が噴き出す煙突がそびえ立つ迫力ある風景が楽しめます。
最寄駅となるJR川崎駅や京急川崎駅付近にはバイク駐車場が点在していますが、工場地帯周辺には駐車場が少なく、駅から工場地帯まで徒歩だと1時間以上かかることがあります。ゆっくり眺めたい方は、川崎区東扇島にあるコミュニティ施設「川崎マリエン」の展望台をご利用ください。無料駐車場があり、地上51mの展望台から工場地帯を一望できます。
名古屋の夜景スポット
久屋大通公園
ターミナル駅「名古屋駅」に匹敵する利用者数を誇る地下鉄「栄駅」。夜になると、駅の真上に広がる久屋大通公園にそびえる高さ180mの「MIRAI TOWER(旧名:名古屋テレビ塔)」と、“水の宇宙船”と呼ばれるデザインの複合施設「オアシス21」が織りなすライトアップが楽しめます。
タワーとして初めて国の重要文化財に指定されたMIRAI TOWERでは、開業60周年となる2014年より記念ライティング「煌(きらめき)」が始まりました。塔体の中心部分に1万球を超えるLEDが設置され、ダイヤモンドをイメージしたライティングで栄の街を広く照らしています。
栄駅周辺には「栄公園駐車場」「久屋駐車場」「日建錦パーキング」などバイク駐車場が点在しています。名古屋のナイトツーリングを楽しんだ後に中心街のライトアップを眺めるのも楽しいでしょう。
名港トリトン
名港トリトンは、伊勢湾岸自動車道にかかる名港東大橋、名港中央大橋、名港西大橋という3つの橋の愛称です。トリプルやトリオなど「3」を意味する「tri-」に、荒波を鎮めたギリシャ神話の海神トリトン(Triton)を組み合わせた名称で、ライダーにとっても安全祈願の意味合いが感じられます。
3つの橋を合わせた長さは2,628mに及び、主塔の高さは名港東大橋が130m、名港中央大橋が195m、名港西大橋が127mです。ライトアップ時のカラーリングは、名港東大橋が青、名港中央大橋が白、名港西大橋が赤となっています。季節に合わせたカラーでのライトアップも行われ、春は若葉の緑、夏は海と空の青、秋は紅葉の黄緑、冬は炎の赤が用いられます。
ライトアップの時間は3月〜9月が17時〜21時、10月〜2月が18時〜20時です。名港中央大橋と名港西大橋がつながる金城ふ頭には、コンベンションセンター「ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)」のバイク駐車場がありますのでご活用ください。
名古屋港ポートビル
観光施設「名古屋港ガーデンふ頭」にある名古屋港ポートビルは、白い帆船をイメージして建てられた高さ63mの建造物です。中には海洋博物館や展望台、貸し会議室などが入っています。名古屋港ポートビルのライトアップは日没から22時まで楽しめます。複合施設「JETTY」からはライトアップされた名古屋港ポートビルや港の風景を眺められます。
ガーデンふ頭観光バス駐車場の一角にあるバイク駐車場は17時に閉まるため、名古屋港駅そばの予約制駐車場「名古屋市浜第1」などを利用しましょう。
大阪の夜景スポット
大阪市中央公会堂
大阪市北区中之島にある「大阪市中央公会堂(中之島公会堂)」は、国の重要文化財に指定されている由緒ある建造物です。1918(大正7)年に完成したネオ・ルネサンス様式の集会施設で、オペラやコンサート、講演会の会場として大阪の文化や芸術の発展に貢献してきました。
LED電球を用いつつガス燈の柔らかな明かりと調和させるような演出が行われる大阪市中央公会堂のライトアップは、その荘厳な意匠を際立たせ、建造当時の雰囲気を味わわせてくれます。日没から22時頃までライトアップを楽しめるので、中之島公園を散策しながら美しい夜景を堪能してください。
大阪市中央公会堂から徒歩約3分のところに深夜1時まで利用可能な「エコステーション21なにわ橋 バイク駐輪場」があるので、ぜひ活用してみてください。
御堂筋
大阪の繁華街である梅田と難波を結ぶ道路「御堂筋(みどうすじ)」は、全長約4km、最大の道幅は約44mの大阪のメインストリートです。6車線の一方通行道路で、イチョウ並木とオフィスビル群に囲まれ、さまざまな車やバイクが行き交います。
御堂筋のライトアップは季節やイベントに応じて特別イルミネーションが催されます。2025年は4月から年末まで「EXPO 2025 大阪・関西万博」に合わせた特別点灯を実施しています。
梅田から淀屋橋、本町、心斎橋、難波まで各所にバイク駐車場があります。愛車を停めて夜景を眺めるのも良いですが、せっかくなら梅田から難波まで続く街灯の光の中を走ってみてください。眩い光に包まれながらのライディングは爽快です。
天保山
かつて難波津(なにわづ)と呼ばれた大阪港は、1868(明治元)年の開港以来、日本の経済・文化・社会の発展に大きな役割を果たしてきました。現在は港としてだけでなく、アミューズメント施設に集う人々で賑わう観光地です。ジンベエザメがいることで有名な「海遊館」や、ショッピングや食事が楽しめる総合レジャースポット「天保山マーケットプレース」、112.5mの高さから大阪湾を眺められる「天保山大観覧車」など、楽しめる施設がたくさんあります。
「日本夜景遺産」(一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー)に認定されている天保山大観覧車のライトアップは、その美しさや艶やかさに加え、翌日の天気予報や現在時刻を知らせる演出が特徴です。イルミネーションで「あしたのてんき はれ」といった文字をスライド表示するユニークな表現や、魚のキャラクターが追いかけっこをする映像など、光のグラフィックアートが楽しめます。バリエーションも豊富なので、ぜひ現地でさまざまな映像美を味わってください。
観覧車の奥にある天保山客船ターミナル側には、無料で利用できるバイク駐車場があるので活用しましょう。
舞洲(大阪広域環境施設組合舞洲工場)
一見するとアミューズメント施設のように見える奇抜なデザインの建造物は、実は「大阪広域環境施設組合舞洲工場」というごみ処理場です。日中の姿もインパクトがありますが、夜になると淡い光に照らされて独特の雰囲気を醸し出します。
舞洲があるのは大阪市此花区の人工島で、隣の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催される「EXPO 2025 大阪・関西万博」を応援する特別ライトアップを、2025年10月13日まで実施しています。
同施設のバイク駐車場は工場見学者向けなので、バイクで訪れた際は徒歩約12分の「まいしまマルシェ駐車場」や「おおきにアリーナ舞洲 バイク駐輪場」を利用してください。
神戸の夜景スポット
メリケンパーク&モザイクガーデン
1987(昭和62)年に神戸港の開港120年を記念して作られた臨海公園「メリケンパーク&モザイクガーデン」には、鼓型の赤い神戸ポートタワー、円筒形のオリエンタルホテル、帆を広げたような大屋根が特徴の神戸海洋博物館など、デザイン性の高い建造物が数多くあります。
どこを切り取っても美しいエリアですが、阪神・淡路大震災から20年を機に神戸市内の5カ所に設置されたモニュメント「BE KOBE」は新たなフォトスポットとして人気です。オリエンタルホテルのそばにある噴水広場では、音楽に合わせた「光のイルミネーションショー」が開催されるなど、イベントも多いのが魅力です。さらに毎年1月にはメリケンパークや三宮、神戸ハーバーランドumieなど広いエリアで開催される光の祭典「神戸ルミナリエ」も行われ、神戸は光が彩る夜景が楽しめるイベントが目白押しです。
無料で利用できる「メリケンパーク バイク駐輪場」はオリエンタルホテルの目の前という好立地です。そのほか「ハーバーパーク」や「神戸市営メリケンパーク駐車場 バイク駐輪場」など、徒歩でメリケンパークやモザイクガーデンまで行けるバイク駐車場が周囲にあります。
六甲ガーデンテラス
阪神エリアの北側に広がる山塊「六甲山(ろっこうさん)」。もっとも高い場所が約932mという天然のランドマークは、夜の神戸の街並みを一望できるスポットとして知られています。1981(昭和56)年に昭和天皇がお立ち寄りになられたことを記念して名付けられた「六甲山天覧台」が有名ですが、バイク駐車場が完備されている点から、六甲山展望台より少し高い場所にある「六甲ガーデンテラス」をオススメします。エリア内にある「見晴らしの塔」からは、大阪方面から明石海峡まで広がるパノラマビューを楽しめます。
300円で利用できるバイク駐車場の利用時間は夜21時までです。山頂までの夜の峠道には十分注意して、1,000万ドルの夜景とも言われる景色を堪能してください。
福岡の夜景スポット
福岡タワー
「空と海が出会う場所」をコンセプトに、市制100年を記念して建てられたのが三角柱の「福岡タワー」です。海浜タワーとして日本一の高さを誇る全長234mで、123mの展望台からは福岡の街並みや博多湾が一望できます。展望台下までの108mは吹き抜けになっており、この部分を利用したライトアップが福岡の街に彩りを添えています。
2014年に福岡在住の照明デザイナー松下美紀氏の監修でライトアップがリニューアルされ、季節や行事に合わせたイルミネーションを実現しました。さらに、福岡タワーでは一般の方からの要望に応えて好きなカラーにイルミネーションするサービスも受け付けています。誕生日のサプライズや大切な人との記念日に彩りを添えるロマンティックな演出が可能です。
撮影スポットは、福岡タワーから真っすぐ南に伸びる一本道「サザエさん通り」がオススメです。通りの近くには24時間利用可能な「TNC放送会館 駐輪場」があるので活用してください。
門司港レトロ(北九州)
横浜市、長崎市と並んで日本新三大夜景に選ばれた北九州市。その中でも観光スポットとして有名な門司港レトロは美しい夜景を楽しませてくれます。かつて国の特別輸出港に指定されたことをキッカケに発展し、諸外国から多くの輸入品とともに異文化が入ってきたため異国情緒あふれる街として栄えました。現在は旧門司税関や旧大阪商船、旧門司三井倶楽部など当時の面影を残す建造物が立ち並ぶ観光地です。
冬季には門司港レトロ一帯の建造物や街路樹にイルミネーションが施され、日中とは異なるノスタルジックな雰囲気が味わえます。高層マンション「レトロハイマート」31階の「門司港レトロ展望室」からは鮮やかに輝く門司港レトロの全景を見渡せます。カフェも併設されているので、ゆっくり夜景を楽しめます。
JR門司港駅のすぐそばに「門司港駅前自転車駐車場」(6時~22時 / 1回100円)があり、バイクで訪れた際も安心して駐車することができます。
皿倉山展望台(北九州)
北九州市街を見下ろす「皿倉山(さらくらやま)」は、北九州国定公園に指定されている帆柱自然公園敷地内にある標高622mの山で、光輝く北九州市を見渡せる「100億ドルの夜景」が楽しめる場所として知られています。前出の門司港レトロに加え、「高塔山」「足立公園」「小倉イルミネーション」「戸畑祇園大山笠」「皿倉山」の6つが、夜景遺産に認定された北九州の夜景スポットです。
皿倉山展望台にはバイク駐車場がないため、麓にある「帆柱公園駐車場」に停めてケーブルカーを利用するか、「八幡駅前自転車駐車場」にバイクを停めてJR八幡駅から出ているシャトルバスを利用してください。いずれも4月〜10月は22時頃まで、11月〜3月は20時頃までの運行となっているので、利用時はご注意ください。
煌びやかな都会の夜を楽しもう
ナイトツーリングで訪れてほしい都会の夜景スポットを20カ所ご紹介しました。場所ごとにイルミネーションの個性があり、それぞれの成り立ちや背景を知って見ると、彩りの意味が分かって楽しみ方が広がります。
一方で、夜間は日中と比較して視界が低下し路面や交通状況が把握しにくくなることがあります。また今回ご紹介したスポットで愛車との“映える”写真を撮りたくなることもあると思いますが、くれぐれも駐車や立入が禁止されている場所に停めることのないように気を付けましょう。
いつも以上に安全運転を心がけながら、ぜひ気持ちの良い夜の風とともに煌びやかな都会の風景を楽しんでください。