「もし負けたら誰も生き残れません」新旧バスターズの協力がゴースト退治の鍵！？『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』特別映像
全世界で社会現象を巻き起こし、熱狂的なファンを持つ伝説的映画「ゴーストバスターズ」シリーズ待望の最新作『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』が、3月29日（金）より公開される。このたび、40年続くシリーズへの愛とレジェンドへのリスペクトをキャスト陣が語る特別映像が解禁となった。
ゴーストに奪われた夏を取り戻せ！
本作の監督・脚本を務めるのは、ギル・キーナン。『モンスター・ハウス』（06）、『ポルターガイスト』（15）など、ゴーストに焦点を当てたヒット作の名手が新しい風を吹き込む。製作・脚本は、前作『ゴーストバスターズ／アフターライフ』監督・脚本のジェイソン・ライトマン。ゴーストバスターズの生みの親である故アイヴァン・ライトマン監督の息子であり、誰よりもゴーストバスターズを知り尽くす人物だ。前作『ゴーストバスターズ／アフターライフ』では、新しい家族の在り方を描いて観客の涙を誘い、今作ではゴーストバスターズをまた新たな物語へと昇華させていく。これまでも『JUNO／ジュノ』（07）でアカデミー賞監督賞にノミネート、ジョージ・クルーニー主演『マイレージ、マイライフ』（09）ではアカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞にノミネートされるなど、数々の名作を生み出してきたその手腕は今作でも存分に発揮されている。
もちろん、新旧オールスターキャストも勢ぞろい。ポール・ラッドやマッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーンをはじめとする前作キャストはもちろん、80年代版の元祖ゴーストバスターズメンバーであるビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンや、さらにひとクセもふたクセもありそうな新キャストたちも参戦。
初代ゴーストバスターズメンバーたちが再集結！
特別映像では、1984年に公開された第一作目『ゴーストバスターズ』からバスターズのメンバーとして出演を続ける、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アニー・ポッツらが登場。
映像の冒頭では新バスターズとして前作からゲーリー役で出演するポール・ラッドが、「また出演ができて興奮しました。レジェンドもいます」と続編への出演の喜びを語るとともに初代バスターズを演じるレジェンドの存在を紹介する。続いて登場したレイモンド役・ダン・エイクロイドは、「シリーズの伝統が効果的に受け継がれています」と40年に渡って伝統が継承されてきたシリーズへの愛を強調。ウィンストン役のアーニー・ハドソンは、「新しい世代とニューヨークに戻るのは格別だ」と前作から新たに加わったマッケナ・グレイス、ポール・ラッドらが演じる新バスターズとともに、シリーズに縁の深いニューヨークを舞台に再び共演できることを喜んだ。
その新世代の1人、フィン・ウルフハードは「新しい装置とゴーストが登場します」と伝統に新たな要素が加わることを告げた。映像では、巨大な龍のような姿をしたゴースト・ドラゴンやドローン型をした最新鋭のゴーストトラップがニューヨークの街中で飛び交う様を捉えており、ジャニーン役のアニー・ポッツは「驚きに満ちています」と語っている。
さらに、本作から出演するヒューバート・ワルツキー博士役パットン・オズワルドは、「スライマーに再会して感激しました」とマシュマロマンと並んでシリーズのアイコン的ゴーストだったスライマーの再登場に言及。見た目はそのままに最新技術でよりリアリティの高い姿で復活を遂げていることが映像からも見て取れる。同じく本作で初登場の謎の男ナディームを演じるクメイル・ナンジアニは、「シリーズのファンなのでレイとの共演は夢のようでした」とレジェンドへのリスペクトを込めながら出演を振り返った。
最後にポールが、「重要な戦いです。もし負けたら誰も生き残れません」と本作では史上最強ゴースト・ガラッカとの世界の存亡をかけた決戦に臨むことを真剣な表情で予告した通り、新旧バスターズの協力が戦いの鍵となる本作だが、ベンクマン役のビル・マーレイは「この（新しい）世代は善人だが面白みに欠ける」とどんなピンチでもユーモアを忘れない初代バスターズらしく新バスターズの評価を語って映像を締めくくった。果たして、初代ゴーストバスターズのレジェンドたちはどんな活躍を見せてくれるのか？
『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』は3月29日（金）より全国公開
