義姉の「叱らない育児」に困惑<被害者意識、強すぎ>ワガママな姪っ子はトラブルだらけ!?【まんが】
これは数年前の話です。私は佐久間ノドカ。夫のユキト、小学2年生の息子・シュンの3人家族です。義実家が車で20分のところにあり、月1、2回ほど遊びに行くのが恒例となっています。義実家の敷地内には義兄一家が住んでいて、一緒に食事をする機会も多いです。今日もみんなでお昼ご飯を一緒に食べることになり、義実家へやってきたのですが……。
食事の準備しようとしたら、義兄嫁のサツキさんから「悩みがある」と話しかけられました。
返事に困った私はひとまず話を切り上げて、昼食を用意することにしました。
大声で泣き始めるモモナちゃんを見て、みんなどうしたらいいものか固まってしまいました。
年上の男子なら譲れ?ありえないッ!息子はゼッタイわるくない!
するとサツキさんは、シュンを責めだし……。
帰宅後。いい機会だと思った私は、シュンが寝た後で夫にサツキさんの話をすることにしました。 「モモナちゃんがボールを貸してくれない友達を叩き、担任の先生はモモナちゃんの我慢が足りなかったと判断した。しかしサツキさんは先生の話に納得がいかず、モモナちゃんがいじめられていると感じている」ということを……。
シュンが食べていたものを取ろうとした、わがままなモモナちゃん。義兄とサツキさんが、シュンが悪いかのように言うことに驚いてしまいました。シュンを守るために、私はサツキさんと話し合うことを考えるのでした。
ズレた義姉、大泣き「私や娘をイジメるのね!」ヤバ発言に唖然
再び義実家へ遊びに行くことになったときに、私はサツキさんと話すタイミングをはかることにしました。
モモナちゃんのわがままへの対応をサツキさんに話してみました。重くならないようにできる限り親しみを込めて言ったつもりでしたが……サツキさんは大泣きをし始めたのです。サツキさんの泣き声を聞き、飛んでくる義兄。私はあぜんとして、言葉を失ってしまいました。
義母、ワガママ孫の対応に悩む「私は首を突っ込まず、スルー!」
しかししばらくして、義兄一家は外出しているので、家に寄ってほしいと義母から連絡があったのです。義母は心の内を打ち明けてくれました。
モモナちゃんの将来が心配ではありますが、私はもうサツキさんたちから信頼されていないのです。悔しいですが何を言っても効果はないと思います。モモナちゃんのわがままが減ること、サツキさんの被害者意識が弱まることを願うだけです。
今回勇気を出してモモナちゃんへの対応についてサツキさんに話しました。しかし大泣きされたうえ非難されてまいってしまいました。義母も2人についてはどうにかしないといけないと考えているようなので、この件はもうお任せしようと思います。価値観の違う人とのトラブルに巻き込まれそうになっても、首を突っ込まずスルーしたほうがいいのだと学んだ一件でした。