【鎌倉 イベントレポ】みちくさちょい寄りマルシェ‐きらら鎌倉講座発!仲間とともに、やってみたいを叶えるマルシェ♪
みちくさちょい寄りマルシェは、きらら鎌倉(鎌倉生涯学習センター)で開催された講座の受講者が立ち上げたマルシェです。
本記事では、前半にマルシェの様子、後半にきらら鎌倉の講座からマルシェが立ち上がった経緯について紹介します。
自分のやってみたいことを実現した8つのお店やワークショップ
2025年5月27日、鎌倉駅西口徒歩3分のソンベカフェ鎌倉で開催された「みちくさちょい寄りマルシェ」に行ってきました。
テラスではキーボードの演奏に合わせてサザンオールスターズをみんなで歌っています。
画像出典:yucco_sea
他にも鎌倉市大町にある食堂ぺいすの天然酵母ドーナツと夏みかん寒天ゼリーのお店や
由比ガ浜で見つけた貝殻やビーチグラス、陶器のピースで作ったフレームアートのお店、
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「障がい」を「ジブンゴト」で考えるワークショップ、
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選んだ石を数種類のヤスリで無心に磨く、石磨きワークショップが開催されていました。
店内では本好きな出店者が読んだ2200冊の中から選りすぐりの20冊が手書きポップ付きで販売されているコーナーや、
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一枚の布地を切らず、縫わずに作るお人形向けのドレスづくりワークショップ、
紙を切り抜いて作る紋切りカードを作るワークショップがありました。
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私はかわいい手作り小物のコーナーで見かけたビーズで作った小鳥のブローチを購入しました。
紫陽花のアップサイクルチャームづくりを体験
続いて、紫陽花のアップサイクルチャーム作りのワークショップを体験しました。材料として使った「アップサイクルパーツ」というのは、ペットボトルの蓋を細かく切って、高熱で溶かした後、薄く延ばして成型したものだそうです。
画像出典:ayayarn_kamakura
色はペットボトルの蓋の色をそのままいかしているということで、初夏らしく水色のアップサイクルパーツを選び、お花のビーズを糸で縫い付けて、紫陽花チャームを作りました。
また、ブースをまわるスタンプラリーでは、このアップサイクルパーツを使ったマグネットが景品になっていました。ただ、捨ててしまえばゴミになるペットボトルの蓋ですが、こういった活用方法があるのですね。
出店者のみなさんに今回のマルシェの経緯などを聞きながら、ブースをまわっていたのですが、おしゃべりに花が咲いてついつい長居をしていましました。
きらら鎌倉の講座からマルシェが立ち上がった経緯
今回きっかけとなった、2024年12月開催の“ミドルシニアの「働く」と「学ぶ」を考えるライフキャリア講座”は、自らのキャリアを「社会」「自分」「地域」という切り口で見つめ、未来に向けた第一歩を踏み出すためのきらら鎌倉(鎌倉市生涯学習センター)の講座です。
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全4回の講座の第3回では、「キャリアとは人生そのもの」、「人との繋がりが人生を充実させる重要な要素である」ということを学び、地域の人とつながるためのアクションをみんなで考えたそうです。
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イベントに参加する、地元のお店に行って話しかけてみる、などさまざまな意見が出た中、講師のソンベカフェ鎌倉の宇治さんの「せっかくだから、このメンバーでマルシェをやったらおもしろいんじゃない?」という一言が全ての始まりでした。
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早速、ライフキャリア講座の受講者で「チームまる。」という団体を立ち上げ、マルシェ準備のための打ち合わせを重ねていったそうです。
仲間とともに楽しみ、作り上げたマルシェ
「チームまる。」にはマルシェ開催が初めてのメンバーも多い中、みんなでマルシェの名前を決め、イベントチラシを考えたり、試作品を作ったり、PRのために鎌人いち場にブースを出展したりして、イチからマルシェの実現に取り組んできたそうです。
その仲間とともに試行錯誤した時間があったからこそ、ここまで一体感のあるチーム、そしてマルシェになったことが伺えました。
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次回は8月に同じソンベカフェ鎌倉でナイトマルシェを予定しているそうです。私も引き続き「チームまる。」の活動に注目していこうと思います!
みちくさちょい寄りマルシェ
開催日時
2025年5月27日 13:00〜18:00
開催場所
ソンベカフェ鎌倉 ※鎌倉駅西口から徒歩3分
住所:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13−32
駐車場:なし
参加費
入場無料
主催
みちくさマルシェ実行委員会(チームまる。)