【気象予報士が解説】今年の北海道も猛暑に?熱中症のリスクを減らすには?最新「夏の見通し」
去年の夏は、「記録的な猛暑」でした。
6~8月の日本の平均気温は、1898年以降で最も高くなりました。
ことしはどうなるのか?熱中症を防ぐには?
HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士が解説します。
児玉予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
ことしも「猛暑」に…
5月21日、気象台から、6〜8月の「北海道の3か月予報」(夏の見通し)が発表されました。
今年も夏の高気圧の勢力が強いため、気温は平年より高く「猛暑」になります。
特に8月は気温が上がり、史上一番暑い夏になった去年に匹敵するような暑さになるおそれもあります。
降水量は平年並みですが、気温が高くなると大気の状態が不安定になりやすいので、夕立など急な雷雨に一層注意が必要です。
熱中症のリスクを減らすには
今年も暑い夏になります。早めに暑さ対策をしましょう。
ちなみに私は、今年から日傘を始めました~!!
また、日頃から運動をしたり、湯船に浸かったりして汗をかき、暑さに慣れておくことで、熱中症のリスクが減りますよ。
しっかり対策をして、暑い夏に備えましょう!!
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
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連載「お天気コラム」
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編集:Sitakke編集部IKU