防災担う23人が入団 大和市少年消防団
大和市少年消防団の卒団式と入団式が4月26日、シリウスメインホールで開かれた。
少年消防団は、地域防災の担い手を育成しようと発足し、2023年に30周年を迎えた。小学4年生から中学3年生までを対象に、防火・防災に関する知識や技能の習得のほか、火災予防の広報活動などにも従事する。
この日の卒団式では、中丸剛仁消防長が団員一人ひとりに修了証を授与。25年度から入団する小学生21人、中学生2人には辞令を交付した。
保護者や消防関係者ら多くの来場者が見守る中、団員たちは真剣な表情で式典に臨んだ。あいさつに立った古谷田力市長は「地域防災のために活動いただき、大変ありがたいです」と団員たちに感謝を述べた。