Yahoo! JAPAN

あの震災を忘れない 「劇団Y劇場」の2人芝居

タウンニュース

大震災で失われた命の尊さをテーマにした舞台「鯔(ぼら)」が6月15日(日)、市民劇団「劇団Y劇場」の主催で開かれる。

30年前の阪神淡路大震災と14年前の東日本大震災をそれぞれ経験した2人の女性が横須賀中央で邂逅する物語。神戸と石巻でボランティア活動に従事していた男性を追って辿り着いたのが横須賀。唯一の手掛かりは、米海軍基地前のバーでバーテンダーを務めているという情報のみ。2人が思い出話を語り始めるとドラマのような事実が浮かび上がってくる─。

同劇団代表の五月女ナオミさんと横須賀シニア劇団「よっしゃ‼」所属の増井ナオミさんによる会話で展開する2人芝居。「人も場所も移り変わるが、私たちは震災の過去を忘れずに生きなければならない。過去・現在・未来を考える契機に」と五月女さん。

午後3時開演。会場は横須賀中央の三笠ビル商店街内「地球堂」2階スタジオ。入場料1500円。問い合わせは【携帯電話】080・6535・2720。

【関連記事】

おすすめの記事