九星気学鑑定 運気のよさ「バランスよく」 泉区在住・松平兼幸さん
住まいをより良くするには――。そんな時にちょっと気になるのが運勢。泉区在住で九星気学などの鑑定士として活動する松平兼幸さんに話を聞いた。
九星気学とは古代中国から伝わる占術。宇宙の気を9つに分類したものと、木・火・土・金・水の「五行」の相性を組み合わせたものという。
松平兼幸さん(中和田小・中和田中出身)は高校生の時に手相家・方位学者の西谷泰人氏と出会い、九星気学や方位学を学び、現在は鑑定のほかにYouTube配信も手がけている。
「家相・風水というのは『家の中心』に集まる金運や家庭運などのエネルギーを吸収しやすくしたり、倍増させたりする方法。反対に、悪いエネルギーを減少させるなどの方法も」と松平さん。
さまざまな運気があるなか、「共通しておすすめなのは観葉植物。じゃまにならない程度にぜひ。また整理整頓も大事です。特に玄関・水回りの掃除は運気に影響するので」と呼びかける。
「雨が降るなら傘を」
一方で「いわゆる運気や鑑定というのは、天気予報に近いもの」と松平さん。「雨が降るとしても、わかっていれば傘を準備すればよい。また晴れの日であっても、日焼けをして肌を傷めることもある」と話す。
吉となる方角は人により、年により異なる。「そういう時に風水で対応したり、旅行で改善するという考え方もあります」という。
ただ、「大谷翔平選手も方位学的には時に凶方位に進んだこともある。運勢は絶対ではなく、努力で変えられるということです」と笑顔で語る。
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