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アンジャッシュのあの人?が“覆面”で登場!TKOと一夜限りのトリオ結成&キレのあるツッコミに拍手喝采

フジテレビュー!!

『全力!脱力タイムズ』が、2023年の重大ニュースを振り返りました。

12月29日(金)、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ)は『全力!脱力タイムズ年末SP』として、年末拡大105分スペシャルを放送。俳優の西野七瀬さん、お笑い芸人・サンドウィッチマンの伊達みきおさんが出演しました。

左から)伊達みきお、西野七瀬

進行は、アリタ哲平(メインキャスター)、キャスターの小澤陽子(フジテレビアナウンサー)が務め、全力解説員として、吉川美代子先生、岸博幸先生、五箇公一先生、齋藤孝先生が、また、VTRで出口保行先生が登場しました。

左から)小澤陽子、キャスターアリタ

“代役”出演のVTRで2023年重大ニュースを振り返る

今回は、2023年最後の放送ということで、今年あったさまざまなニュースを国民の関心度でランキング。年末SPを飾るにふさわしい豪華メンバーが続々と登場し、1年を振り返りました。

とくに関心の高かったニュース2位~10位はこちら。

2位:お笑い界に新たなスターが続々誕生!
3位:不正発覚!謝罪会見
4位:ドラマ『VIVANT』ブーム/『徹子の部屋』3度目のギネス世界記録
5位:SNSが火付け役!新しい学校のリーダーズ大ブレイク
6位:前参議院議員逮捕
7位:アフターコロナで飲食店に景気回復の兆し!
8位:「頂き女子」で多額の被害
9位:プロ野球 阪神タイガース38年ぶりの日本一!
10位:WBC侍ジャパン優勝!世界一奪還

貴重映像で振り返るはずが、権利の問題で映像が使えなかったため、“再現”VTRで紹介すると…。次々と豪華メンバーがVTRに登場し、”代役”を務めました。

村上宗隆選手→国崎和也(ランジャタイ)
大谷翔平選手→ハリウッドザコシショウ
岡田彰布監督→松村邦洋
北野武→松村邦洋
西田敏行→松村邦洋
貴乃花光司→松村邦洋
頂き男子りゅりゅちゃん→小杉竜一(ブラックマヨネーズ)
新しい学校のリーダーズ→吉川美代子、岸博幸、出口保行、齋藤孝
黒柳徹子→みかん

(一部抜粋/敬称略)

『脱力タイムズ』らしいハプニングの連続!

また、ランキング発表の際には、『脱力タイムズ』らしい展開もありました。

ランキングを予想する場面では、西野さんが「春に『鳥』の絵がすごく上手に描けたので、それが10位?」「私の母がピーマンが苦手なんですけど…」などと、プライベートニュースばかりを告白。

伊達さんは「コンプライアンス委員会」(今回は番組の途中で何度も呼ばれるイレギュラー方式を採用)の部屋だと思って行った先で、なぜか『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)が始まってしまい…。

明石家さんま(原口あきまさ)さんから、「選択間違いで大爆笑の話」を振られたうえ、執拗な「ほいで?」攻撃にあい、「あんなに浮かばないものか…」と自信喪失する場面も。

中古車販売会社元社長の謝罪会見からの流れでは、「うちの番組でも謝罪をしないといけない人がいる」(キャスターアリタ)ということで…。

ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)さんが、2023年9月29日放送回でイリュージョニストのDAIKIさんに暴言を吐いたことを謝罪!?しました。

そして、DAIKIさんが名誉挽回をかけて挑んだリモートイリュージョンでは、予定されていたアシスタントではなく、小澤アナがまるっと消えてしまうというハプニング!?も。

覆面男性スタッフがTHEコンプライアンスに加入!?で騒然

いつも以上にさまざまな事件が起こった今回のSP、最後にはスタジオが騒然となる衝撃の展開が待っていました。

それは、2位「お笑い界に新たなスターが続々誕生!」を発表したときのこと。

12月8日放送の『脱力タイムズ』で大きな反響を呼んだ、覆面コント芸人のTHEコンプライアンス(TKO/まもる=木本武宏さん?、やぶる=木下隆行さん?)が登場し、「暴力はアカンやろ」「もっと簡単に儲かる方法」などのきわどいワードを使ったコントを披露。

THEコンプライアンス(左から)まもる、やぶる

さらに、「M-1に出たい」という2人は、漫才をやってみるも、どこか消化不良な感じが否めず。

西野さんの「キレのあるツッコミが入ったら…」という提案もあり、一同の視線は伊達さんに集中。用意された黒いマスクを見て、何かを察した伊達さんは「そういう展開か…」とため息をつき、覚悟を決めました。

すると突然、キャスターアリタが「これだけ好感度が高い伊達さんに、やらせるわけにはいかない!」「誰かほかに…。スタッフでお笑い経験者、いるだろ?」と、言い出して…。

実は、今回はここに大きな仕掛けが!

キャスターアリタがセット裏から連れてきた黒い覆面のスタッフは、たしかに一般人のような男性。

西野さんや先生方、THEコンプライアンスの2人も、みな伊達さんが漫才に参加させられるムチャぶり展開だと思っていたため、突如現れたこの“覆面男性”を不思議に思っていると――。

まもる(木本)&ぶる(木下):どうも~!THEコンプライアンスでーす!

覆面男性:(黙ったまま)

まもる(木本):いやぁ、コンプライアンスの厳しい時代になったね。やっぱりコンプライアンスは守らなあかん。ただ、コンプライアンスは…。

やぶる(木下):ちょっと待ってや。さっきから、コンプライアンス、コンプライアンス、うるさいで。おまえ、どつくぞ!

覆面男性:(どこか聞き覚えのある声で)おまえが言うな、それ(と、いきなりツッコミを開始)!

伊達:え…?

覆面男性:おまえさ、それで、どんだけの人に迷惑かけた?

伊達:(声の主に気づいて)うぁあああああーーー!!!

覆面男性:人生を棒にふりかけてるんだよ。簡単に言うな、そういうこと!

伊達:ウソ!?(覆面の人物をまじまじと見て)びっくり!なに!?なんちゅう3人だよ!

覆面をかぶった“元芸人”は、渡部建(アンジャッシュ)さんのようにも見えて…覆面の奥の顔立ちと、錆びていないキレのあるツッコミに、一同確信した様子。

西野さんはあ然とし、やぶる(木下)さんは漫才中にも関わらず、天を仰いで大きなため息。

それでも漫才は続き…。

まもる(木本):俺がコンプライアンス、コンプライアンス…言い過ぎたらあかんよね。何よりも一番大事なのが「お金」やね…それでいうと、ええお金儲けの話あるけど、おまえも一枚噛むか?

覆面男性:それ、おまえが言うなっつうの!おまえの場合は、周りも巻き込んでんだからな!こっち(やぶる)よりタチ悪いんだよ。反省しなさい!軽はずみに言わない、そういうことを!

やぶる(木下):そんなにしつこかったら、おまえの顔に何か投げるぞ!

覆面男性:やめろっつてんだよ!それで何を失った?事務所クビになって。周りの芸人、誰もいなくなって。実の娘にも、もう会えない。ちょっとした軽はずみが、とんでもないことになってんぞ!

やぶる(木下):(涙目)

まもる(木本):悪かった。お詫びに、ええ投資のお金儲けの話あるけど、興味あるか?

覆面男性:ふざけんな!再起をかけるの、どれだけ大変か体感してんだろ!(ライブ開催地の)47都道府県、現地で(チケット)手売りしてるらしいな!?

やぶる(木下):お金の話ばっかりしてたらさ、顔を踏みつけるぞ!

覆面男性:やめろって!思い出せよ、謝罪会見を!2人そろって頭下げて。辛かったろ?おまえは、流暢にやりすぎだぞ。謝罪会見は、しどろもどろになってなんぼなんだよ!

キャスターアリタ:あははははは!

覆面男性:(だんだん熱くなって)とにかく!ここに俺らが立ててることをありがたく思わなきゃダメ!俺らができることは、感謝を忘れず!謙虚に!ひたむきに!今できることを一生懸命!誰か一人でも他人の役に立つ人生にしなきゃダメだろ!

伊達:心の叫びだよ。すごいな…。

覆面男性:(語気を強めて)いい加減にしろっ!

3人:どうも!ありがとうございましたーっ!!

漫才を見守っていた伊達さんは「えー!?うわ…うれしい。すごいトリオだ!うまいなぁ。びっくり」と、感無量の表情。

即席トリオによるネタ合わせなし!の漫才&魂の叫びに、スタジオは謎の感動に包まれて拍手喝采となりました。

伊達:あんな逸材がいたんですね。

キャスターアリタ:お笑い、ちょっとやってたんだっけ?

覆面男性:2020年6月10日までやってました。

一同:あははははは!

キャスターアリタ:辞めちゃったんだよね。食リポとかはできるの?

覆面男性:まあ、ちょっとだけ…。漫才とかより得意ですね。

キャスターアリタ:(苦笑)。じゃ、またお願いするかもしれないですね。もう、やらないんですか?

覆面男性:僕にもパートナー(相方)がいまして。そのパートナーがあまり乗り気になっていないので…。

一同:あははははは!

覆面男性のそんな“事情”も明らかになり、スタジオは大笑い。

「びっくりしました」(西野)、「貴重なの見れたね」(伊達)と、みな興奮冷めやらない様子で、今年最後に大きなサプライズが待っていました。

また、とくに関心の高かったニュース第1位の発表では、収録が押してしまい、スタジオの閉館時間のため「消灯」という、まさかのハプニング!?も。

残すは1位の発表のみというのに、年末のこの時期に空いているスタジオがなく、こちらもまさかまさかの、テレビ西日本(福岡県)の朝の大人気番組『ももち浜ストア』のスタジオを借りて収録することに。

解説委員として、『ももち浜ストア』に出演する、高橋巨典さん、浜﨑日香里テレビ西日本アナウンサー、あべ てつあきさんらを迎え、議論を展開。

博多弁のなじみのある人以外には、”ちょっと何言ってるかわからない”感じになってしまい、キャスターアリタも苦笑い。最後まで大混乱のまま、今年最後の放送を終えました。

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