Yahoo! JAPAN

【三山ひろしのさんさん歩 】超過酷!海上保安官の精鋭部隊「海猿」のトレーニングに挑戦!

高知県まとめサイト 高知家の○○

【三山ひろしのさんさん歩 】超過酷!海上保安官の精鋭部隊「海猿」のトレーニングに挑戦!

海上保安官のお仕事を体験!迫力満点1200トンの「巡視船とさ」に乗船

前回の記事に引き続き、三山さんと川辺アナは海上保安官のお仕事に密着!

今回は全長91.4メートル、1200トンの巨大な「巡視船とさ」に乗船するぞ。

※三山さんが一日海上保安部長を務めた前回の記事は、本記事の最後からご覧いただけます。

「巡視船とさ」には、通称「海猿(うみざる)」と言われる海上保安官の中でも精鋭部隊とされる潜水士が乗船している。

海難救助などの危険な仕事と常に向き合い、海の安全を守っているのだ。

巨大な巡視船の船上にはヘリポートがあり、離着船が行えるようになっている。

海だけではなく、空との連携も取り合える設備が充実しているのだ。

そんな巡視船の上で働く海猿たちは、日々過酷な訓練で己の肉体を鍛え上げ、いざという時のために常に備えている。

なんとも勇ましく心強い潜水士たちだ。

今回はこの精鋭部隊・海猿と一緒に、三山さん・川辺アナが海難救助体験と訓練を行う!

やる気満々の三山さんと川辺アナ。まずは座礁した船から乗員を救助する訓練を体験。

高さ10m以上の場所から陸へ向けて1本のロープを張り、陸へと移動する。

勢い良く降下する三山さん。高いところは平気なようで、躊躇なく陸へと移動!

ロープを張って、滑車を付け、安全に人間を運び出す救助作業は、スピードと正確さが命。

真剣な眼差しで全員が一丸となって救助を行う。

無事、陸に移動できた三山さん。海猿たちのスマートな運び出しに「一切の無駄がない!」と感心している。

一方、川辺アナはというと・・・高所が苦手なためか、足がすくんで動けない。

「マジか・・・」とポツリ弱気な一言が漏れる。

どうやら三山さんが降下した様子を見て、さらに怖さが増したようだ。

そんな中、三山さんは「海猿のみなさん、川辺アナを地上まで救助お願いします。じゃあ!お願いしま〜す!」と少し意地悪な無茶振りをする。

覚悟を決めて降下する川辺アナ。なんとか地上まで無事到着!

頭が真っ白になって肝心なレポートを忘れてしまったようだ。怖すぎて怯えきっている・・・

実際の救助作業では、波の揺れや悪天候などあらゆる条件を加味して救助を行わなければならい。

とても過酷で命をかけたお仕事に感心する三山さんと川辺アナであった。

強靭な肉体を作り上げる超過酷な訓練に三山さんが挑戦!

ここからは海猿と一緒にいつも行うトレーニングメニューの一部を三山さんが体験!

果たして最後まで耐え抜くことができるのだろうか?いざスタート!!

まずは巨大な船を係留しているロープを船内に引きこむロープトレーニング。

太く長いロープを全力で引っ張る三山さん、これには今まで見たことがないほど苦しそうな表情を浮かべる。

ロープは海水をたっぷりと含んでいるため、想像以上に重たく、握力をすぐに奪われる。

続いてのトレーニングメニューは、ひさしわたり。

船の一部を活用して、へりにぶら下がり、指先の力だけで渡るトレーニングだ。

先ほどのロープトレーニングで腕に疲労が溜まっている三山さん。

さすがに体力の限界を迎えたようで、姑息な手段を使ってしまう。笑

指先の力のみでへりを掴み、渡らなければならないが、足が地面についてしまっている。

日々の過酷なトレーニングには船上にあるものをフル活用し、実践を意識した筋力アップに努める海猿。

海猿という名の通り、まるで海上のジャングルを自由に動き回る猿のような動きだ。

けん玉を使った三山さん考案トレーニングに海猿が苦戦!?

最後のトレーニングは、三山さんの得意なけん玉を使ったメニューに海猿と挑戦!

三山さんと5名の海猿が順番にけん玉の技「大皿」に挑戦し、6名連続成功したらトレーニング終了!

もし途中で失敗したら1人目からやり直しとなる。

失敗するごとに全員で腕立て伏せ10回のペナルティが発生する、連帯責任を伴うトレーニングだ。

まずは1人目が挑戦して見事成功!順調な滑り出しかと思ったが、2人目が残念ながら失敗。6名全員で腕立て伏せ10回のペナルティだ。

もう一度1人目からチャレンジするが。あえなく失敗・・・またもや腕立て伏せ10回のペナルティだ。

さすがの三山さんも「コラー!」と喝を入れる!

しかし、6名連続成功はなかなか難しい。

結局、成功することが出来ないまま、陽が暮れだすまで腕立て伏せを6名全員でやり続けるハメとなった。

腕がパンパンになるまで腕立て伏せをやり続けた三山さん。

日々の訓練で鍛え抜かれた海猿たちは一切の弱音を吐かず、最後までけん玉トレーニングを続けた。

海の安全と人の命を守る海猿、彼らの男気をトレーニングを通してたっぷりと感じられた1日であった。

今回のさんさん歩はここでお開き、次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。

高知港湾合同庁舎
住所:高知県高知市桟橋通5-4−55

情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや

おすすめの記事