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【キシャメシ】とろける感覚が最高! 3カ月しか食べられない「漬けマグロ丼」kitchenわだの(新潟県長岡市)

にいがた経済新聞

JR宮内駅東口から車で3分、長岡市曙にその店はある。店内にはカウンターが7席、テーブル席が3つ。まだ年若いが築地で修行した若い日本料理人が夫婦で頑張っている店だ。

同店のコンセプトが「3か月しか食べられない店」。そのコンセプト通り、3か月にメニューの大きな改訂を行っている。これまでも、日本食以外にも、ラーメン、日本蕎麦など様々な料理に挑戦してきた。

2024年9月3日からは、「3か月しか食べられない“どんぶり屋”」で、頑張っている。

今回食べたのは、「漬けマグロ丼」。メニューをみると、「ジャンボカツカレー」なんてものもあり、日本料理人が作るカレーも気にはなったものの、やっぱり海鮮が食べたいじゃない?

ということで、早速メニューをオーダー。料理は結構早く運ばれてきた。

さすが、回転率が良い。

上には、卵黄がのっている。これを絡めて、おもいっきし掻きこむらしい。

さっそく卵黄を絡めて一口食べてみる。その風味の豊かさに仰天。

「こ、これは、うまい!」

特製出汁醤油に漬け込まれていたというマグロ。漬けだれがマグロにしっかりと染み込み、絶妙なバランスでご飯とマグロが調和している。マグロの食感はねっとりと滑らかで、卵黄とも相まって、口の中でとろけるような感覚が楽しめる。やばし。

漬けマグロ丼の、この口の中でとろけるような味わいは、まさに同店でしか再現できない風味だろう。

いやあ、とても良いものを食べさせていただいた。

このどんぶりが食べられるのも、11月まで。次は、「ジャンボカツカレー」を食べにこよう。

kitchenわだのさんの料理は、予想をはるかに斜め上に行く。

【店舗情報】 新潟県長岡市曙1丁目3-19

【電話番号】 0258-36-7626

(編集部 Y)

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