【横浜市保土ケ谷区】写真撮影や工作など 9月20日、星天qlayで初のイベント
家族で写真撮影や工作などを楽しむイベント「ほどがやファミリーフォトパーク」が9月20日(土)、相鉄線星川駅〜天王町駅間の高架下空間にある施設「星天qlay」のCゾーン芝生広場周辺で行われる。主催する保土ケ谷区役所は、2027年に迎える区制100周年に向けて機運醸成を図る。
初めて開催される同イベントには、保土ケ谷区を拠点に活動する人々による企画が目白押し。
桜ケ丘在住のフォトグラファー・中祖直子さん=人物風土記で紹介=は、障害のある子どもやその家族が気軽に利用できる写真館を営む。保土ケ谷区公式インスタグラムフォトコンテストの審査員を務めたり、区内の小学校の総合学習で児童に写真撮影の楽しさを伝えるなど、地域に根差した活動も大切にする。
同イベントでは、「写真の撮り方講座」(参加費無料、午前10時30分と午後1時30分から、各回約40分間、予約制)と銘打つ企画の講師を担当。参加者はデジタルカメラや一眼レフカメラなどを持参し、ピントの合わせ方などの基礎を学ぶ。中祖さんは「スマートフォンを持っていれば参加できるので、初心者の方も気軽に足を運んでいただければ」と話す。
星天qlayのEゾーンにあるイタリア料理店「fragrantetipico」は、プラネタリウムと紙芝居に登場するひつじを工作するワークショップと読み聞かせを行う。工作は午前11時から午後2時まで。各回30分間で定員5人。当日10時30分から整理券を配布。参加費各500円(プラネタリウムはドリンク付き)。読み聞かせは申し込み不要。午後0時15分と1時15分から。参加費無料。
わらべうたや絵本の読み聞かせなどを行う「ほどがやわらべうたの会」は、おはなし会を行う。午前10時30分から11時、11時30分から正午まで。そのほか、遊具コーナーやキッチンカーの出店などもある。区役所の担当者は「ほどぴーと写真を撮ったり、親子で楽しい時間を過ごせる」などと参加を呼び掛ける。
イベントの開場時間は午前10時から午後4時まで。荒天中止。問い合わせは区役所区政推進課【電話】045・334・6221へ。