関門海峡テンヤ釣りで初心者に完敗【RYUSEI】50cm超えマダイ連打はビギナーズラック?
関門海峡エリアのテンヤマダイは年によって多少ムラはあるが5~10月がメインシーズン。もう10月も半ば、今回がシーズン最後の釣行になるだろう。乗船した船宿はいつも乗っている関門RYUSEI。
雨予報的中、着ててよかったサロペット
タックルは専用竿と、より軽いテンヤを使う為のメバル用をサイドロッドとして準備。
・専用タックル
紅牙テンヤゲーム240MH+0.8号PE
・サイドタックル
TULALA Groovy70S+0.6号PE
10/19(土)大潮、6:00に出船した。6時でもまだ真っ暗、9月が終わったのにも関わらず、ずっと暑苦しい日が続いていたがようやく夏の終わりを実感する。事前の天気予報では雨マークが付いていたが、予報が裏切ることは無くポツリポツリと雨が降ってきた。出船して数分のエリアのシャローでまずはスタート。水深12m、船長からはなるべく軽いテンヤの方が食うとアドバイス。
3号のテンヤで幸先よく40cmあるなしの本命をキープ。持ってきていたサイドタックルが良い感じだ。その後は以前に比べ反応があまり芳しくないようで移動。いよいよ雨が本降りになってきた。暑いかなと思いつつサロペットのレインウェアを着ていて正解だった。他の同行者はこの段階でパンツまで浸水していたらしい。皆さんも防水対策は入念に。
渋い中、初心者が会心の一撃
その後は移動を繰り返すも、エサ取りのチャリコすらたま~に当たる程度でかなり渋い。無線で船長が他の船とやりとりをしているが他の船も同様反応が得られず苦戦しているようだ。
今回は友人の初心者が1人同船していた。船長に底取のアドバイスや誘い方をレクチャーしてもらいながら苦戦しつつもなんとか釣りを楽しんでいた。その友人にいきなりドラグを鳴らす良型がヒット。
50オーバーの良いサイズの本命だ。隣で見ていた自分は苦戦中。どうやらあんまり仕掛けを動かさない方が合っているようだが、自分の動かし方はどうも違うらしい。釣れるには釣れるが、足の裏サイズが続く。その後も更にサイズアップの55cmクラスを友人が上げた。完敗です・・・。中級者くらいにはなったか?というくらいにはこの釣りに来ているつもりだがまだまだ修行が足りないようだ。
その後何とか自分も滑りこみでマシなサイズをキープし13:00頃に納竿とした。
ビギナーズラックさく裂の一日
マダイの他には30cm越えのキジハタや、他の同船者が釣ったヤズ等が上がっていた。
最終釣果では友人にかなわず、ビギナーズラックとは言ってはみたもののアジャスト出来なかったのは自分である。無念、関門テンヤの奥深さと難しさを体感した今期最終釣行であった。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>