職場に居づらくなるパターンも…社内恋愛で困った＆失敗エピソード4選
社内で気になる人ができた経験を持つ人は少なくないのでは？
しかし、会社は基本的に仕事をする場所。社内恋愛が禁止されていない会社でも、周囲の目や職場の雰囲気はあり、堂々と恋愛するのは実際のところ難しいですよね…。
今回は、そんな社内恋愛に至ったけど、ダメになった。別れた、大変な思いをした、職場に居づらくなった実体験を筆者の身の周りいる知人等からピックアップ。
社内恋愛の厳しさ、難しさをご紹介します。
社内恋愛で大変な思いをしたエピソード4つ
その1「仕事ができないせいで……」
社内恋愛の難しさは、まず相手との距離感が挙げられるでしょう。
「特に辛かったのは、私がまだ会社に入ったばかりで、かつ仕事も未経験だったので、全然仕事ができなくて。
彼もフォローしてくれていたんですが、周りから『〇〇さん（私）は、仕事覚えが悪い』『〇〇さん（彼）、〇〇さん（私）に甘くない？』という噂が、お互いに耳に入ってきて、仕事がしづらかった……」と話すのはOさん。
まだ部署が違えば、仕事で顔を合わす機会は少ないですが。相手が直属の上司、先輩、後輩となると……。
仕事ができなければ、お互いに気まずい思いをしそうですね。
お互いに与えられた仕事をきちんとこなすことができて、初めて社内恋愛は成立しそうです。
その2「仕事と恋の両立は難しい……」
社内で顔を合わせていることで、休みの日に会いづらくなった。そんな声も聞かれました。
「休みの日に会っても、彼からは仕事の指導ばかりでした。彼は役職に就いていたので、会っても何か言いたげで、息抜きにならなかったと思う。
私は私で、寂しかったのに彼に甘えられず……。仕事上でも、もっと彼をサポートしてあげたかったけど、私の実力不足でできなかった」と話してくれたのはTさん。
恋仲なら、相手に甘えたり、相談に乗ったり、手助けしたりすることで、距離が縮まっていくでしょう。
しかし、プライベートでも自分たちの素を出せないとなると、関係がダメになるのも時間の問題です。
社内で顔を合わせているからこそ、相手の行動が気になり、すれ違いの原因が生れやすいのも社内恋愛の難しさかもしれません。
その3「プライベートで会いづらい……」
周囲にバレないように気を遣う大変さもあります。
「行きたいお店、場所に行けなかった。彼に提案しても『そこは会社に近いからダメ』『そこは取引先だからダメ』ばかり。
だから、会う場所は決まって居酒屋の個室でした。会い方に気を遣わなきゃいけないことが寂しかったし、疲れてきちゃって……。
彼も『会うのにお金がかかり過ぎる』と、いつも不平不満を言っていましたし」と話すのはAさん。
「どこで誰が見ているかわからないから」と、人目を気にしたデートになってしまうのは辛いところですね。
逆を言えば、それができるのは社内恋愛だけとも言えます。
“ここ”をふたりがどう捉えるかによって、今後の関係は大きく変わってくるでしょう。
その4「職場に居られなくなって……」
社内恋愛が周囲にバレて、職場に居づらくなってしまった声もありました。
「仲の良さが怪しいと睨まれて、詮索されてバレました。
それ以降、その人から『あのふたりはデキている』『週末〇〇に行ったらしい』など。あれこれ噂を立てられて、職場内の空気は冷たく、結局私が辞めることに……」と話してくれたのはOさん。
ただでさえ社内の人間関係は、皆んなが意外と気にして見ています。男女との関係となれば、なおさら。
社内恋愛という餌食≠あなたの弱みに付け込んでくる嫌な人間も、当然いるでしょう。そうしたプレッシャーの中で、バレずに恋愛をしなければいけないのは、一番の大変さかもしれません。
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社内恋愛は失敗したら、仕事を辞めなければいけないリスクが付き物です。通常の恋愛よりも、関係の築き方が難しいデメリットもありますね。
いま職場で気になる人がいる女性のみなさんは、本当に職場恋愛をする覚悟があるのか。
今一度、考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
(mimot.(ミモット)/柚木深 つばさ)