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お宮参り・お食い初め。初イベントは計画ミスで反省ばかり

たまひよONLINE

現在1歳の娘と夫と3人で暮らしている、ママライターのさとみです。私は33歳で第1子を出産しました。私の実家は遠方なので、子どもが生まれてからは、近くの義実家と過ごすことが多くなっています。義理の両親は、イベントがなくてもよく孫の顔を見に来てくれて、いろいろと甘えさせてもらっています。イベントはそれぞれの家庭のやり方があり、正解はないと思いますが、今回は私が経験した、いくつかの失敗談をお話したいと思います。

暇なくらいがいい? 詰め込みスケジュールで疲労困憊


義実家とのイベントはスケジュール調整が難しく、何日も設定するのがとても大変。そのため、私たちは“お宮参り”“お食い初め”“フォトスタジオでの撮影”を一日で行うことにしました。「一日で終わったほうが楽でいい」と思っていたのです。

当日、まずは写真撮影からスタート。フォトスタジオで衣装を選び、撮影をしたら、最後は写真選び。その後、電車で3駅隣の食事処へ移動して、昼食にお食い初めのお祝いをしました。

食事の次はお宮参りの予定で、休む暇もありませんでした。さらに、この日は初めて、丸一日義理の両親と過ごしました。加えて初イベントだったこともあり、その日の夜は疲れ果ててしまいました。

お宮参りは気候も重要だった…!


娘は秋生まれで、里帰り出産から自宅に戻ってきたのが冬でした。「お宮参りは少し暖かくなってからでもいいかな」と思っていたのですが、スケジュールを調整した結果、その冬で一番寒い日に行くことになってしまいました。

当然、お宮参りの待ち時間は寒いし、外も寒い。早く温かいところに移動したくて、お参りが終わったらすぐに車に駆け込みました。本当なら、景色の良い場所で記念写真を撮りたかったのですが、待合室のテントの中で写真を撮るのが精いっぱいでした。

後日気づいたのですが、神社で私が娘を抱っこしている写真が一枚もありませんでした。これはぜひ撮りたかった…。

思わぬ盲点? 見えないはずが、思いきり見えていた


これも後日気づいたことですが、娘の洋服選びに失敗していました。お宮参りは上から着物をかぶせて写真を撮るので、私は下に着ている服は写真に写らないだろうと思い込んでいました。

当日、あまりの寒さから防寒を優先。デザインではなく、娘の手持ちの服の中で一番暖かそうな服を選んだのです。よりによって白のベースにクマさん柄、紺色のアクセントが入った男の子っぽいもの!

お食い初めの写真を見ると、着物の横からクマさんが登場していました。着物をかぶせて撮影したのはほんの一部。ほかは服のまま撮影していたので、ちゃんとかわいい服を着せてあげればよかったと猛反省です。娘に申し訳ない気持ちしかありません。

大誤算! 乳児のお昼寝は大人の都合を待ってくれない


最後にもう一つの失敗です。今回は大人の都合で予定を組んだため、スタジオでの写真撮影の時間がいつものお昼寝時間でした。普段の娘は人見知りもせず、誰にでもニコニコと笑顔を見せてくれる子です。

しかし、スタジオに向かうまでの車で少し眠くなり、撮影する頃にはまるでゲームのラスボスのようにムスッとした表情。たくさんの大人に囲まれたり写真を撮られたりすることに驚いたのか、いつも一緒にいる私でさえも見たことがない顔でした。

スタジオのお姉さんたちが、ぬいぐるみを見せたり、風や音を鳴らしたり。あの手この手を尽くしたのですが、まったく表情が変わりません。ようやく最後の1枚だけ、何とか笑った写真が撮れたのでした。

結局、娘の初イベントは、反省点ばかりの思い出となりました。「お宮参り」と「お食い初め」と「スタジオでの写真撮影」を、1日で終わらせるのはさすがに厳しかったようです。しかも、写真撮影は子どものお昼寝スケジュールを考えて設定するべきだったと思いましたし、お宮参りの時期は暖かい季節を待ち、かわいい服を着せてあげればよかったと、本当に反省だらけです。とはいえ、一生に一度のイベント。終わってみれば笑い話になり、良い思い出となりました。

[さとみ*プロフィール]
1歳の娘と夫の3人暮らしです。子どもの成長とともにいろんなハプニングがありますが「怒らないで楽しむ」をモットーに育児に励んでいます。料理は苦手なママですが、毎日よく笑い、娘へのハグとキスは欠かしません。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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