【食事に関するデータ】コンビニ弁当を買う際に野菜の量を意識している方は5割超!
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんはコンビニでお弁当を買う際には栄養バランスを意識していますか。
「あまり意識していない」という方もいれば、「サラダなども一緒に買うようにしている」という方もいらっしゃるかもしれません。
実際にコンビニでお弁当を買う際に野菜の量を意識している方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレットでは396人に対して、「コンビニでお弁当を購入する際、野菜の量を意識しているか?」とアンケートを行いました。
その結果、「Yes」が50.3%(199人)、「No」が49.7%(197人)となり、それぞれ半数くらいいることが分かります。
野菜の量を意識できていない方のなかにはそもそも1日の野菜の摂取目標量について知らないという方もいるでしょう。
厚生労働省が国民の健康増進のために始めた健康増進運動、「健康日本21(第二次)」では、1日当たりの野菜の摂取目標量は350g以上とされています。
これは生野菜では両手3杯分、ゆで野菜なら片手3杯分程度が目安となります。
実際日本人は摂取目標量に対してどれくらいの野菜を食べているのでしょうか。
厚生労働省が実施した「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、日本人の1日当たりの野菜摂取量の平均値は20歳以上の男性で288.3g、同じく女性で273.6gでした。
このように日本人は野菜が不足している傾向にあるといえるでしょう。
野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維など体に不可欠な栄養素が豊富に含まれているため、摂取量が不足するとさまざまな不調を来す恐れがあります。
健康に過ごすためにも1日1皿でも多く野菜を食べるようにしましょう。
コンビニで唐揚げ弁当や焼肉弁当など野菜が少ないお弁当や麺類を選ぶ際には、サラダや煮物などの野菜を使ったお総菜を1品追加するのがおすすめです。
このようにコンビニでも主食、主菜、副菜のバランスを考えることで健康的な食生活を送れるようになるでしょう。
切り干しだいこんやごぼうサラダ、きのこのサラダなどは食物繊維が豊富で、コンビニでも購入できるので普段の食生活に取り入れるのもおすすめです。
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【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「コンビニでお弁当を購入する際、野菜の量を意識していますか?」
調査期間:2024年2月1日~2月29日
有効回答:396人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。