この秋、「舞浜ビューホテル by HULIC」 がリブランド! 浦安の魅力も“つむぐ”新たなステージへ——
この10月、「東京ベイ舞浜ホテル」が新たに「舞浜ビューホテル by HULIC」としてリブランドオープンしました。ヒューリックホテルマネジメントが展開するホテルブランド「ビューホテルズ」の一員として、新たなスタートを切った同ホテル。編集部では、そのリブランドセレモニーの取材会にお邪魔してきました。今回は、ホテルの新しいコンセプトや館内施設、そしてリブランド記念メニューなど、宿泊者はもちろん、市民の方々にも嬉しい情報をお届けします。
リブランドのキーワードは「つむぐ」
「一本の糸を重ね合わせて布を織りなすように、多様な出会いや体験をひとつの物語へと育んでいく――。」今回のリブランドのキーワードは「つむぐ」。人と人、街とホテル、そして時間をつむぐように。そんな想いが込められています。
セレモニーでは、ヒューリックホテルマネジメント株式会社 代表取締役社長・大町祐輔氏(写真中央)、「舞浜ビューホテル by HULIC」総支配人・鈴木裕樹氏(写真右)、「舞浜ビューホテル by HULIC」料理長・戸井田誠氏(写真左)から挨拶があり、終始和やかな雰囲気で幕を開けました。
まあるい円形のフォルムとオレンジベージュの外壁が印象的なホテルですが、中へ足を踏み入れると、中央にそびえる11層吹き抜けのアトリウムが圧巻! 「舞浜ビューホテル by HULIC」では、「Japan Viewty(日本の審美眼)」というビューホテルズ共通のブランドコンセプトのもと、ゲストとスタッフの“思い”や“記憶”といった心のつながりを大切にしています。360°どこにいても誰にとっても心地よい空間を創り出し、今この瞬間から未来へとつながる出会いを紡いでいきたい――そんな願いが込められています。
リブランドを記念して、この日は「舞浜ビューホテル by HULIC」のスタッフによるハンドベル演奏が行われました。忙しい業務の合間をぬって練習を重ねたと聞くと、スタッフのチームワークや仕事への誇りが感じられます。温かな音色が会場を包み込み、思わず笑顔になるひとときでした。続いて、プロの演奏家による弦楽四重奏が始まり、吹き抜けのアトリウム全体に優雅な旋律が響き渡ります。
リブランド記念メニューと特別な朝食
館内中央の360°見渡せるアトリウムには、約200席を有する「レストラン ファインテラス」があります。
こちらでは朝食、ランチ、ディナーのほか、季節やイベントごとに開催されるビュッフェなどバラエティーに富んだお料理を提供しており、宿泊者でなくても利用可能です。今回はリブランドを記念して、新コンセプトに基づいた期間限定メニューが登場しました。
「ハース・ファンタジーステイ」宿泊者限定 ファンタジーダイニング朝食
まずご紹介するのは、「ハース・ファンタジーステイ」プラン宿泊者限定の「ファンタジーダイニング朝食」。「東京ベイ舞浜ホテル」時代から人気のシグネチャーメニュー、プリンセスドレスをモチーフにした「ドレス・ド・オムレツ」がモーニングメニューとして提供されています。その華やかな見た目はもちろん、何度も改良を重ねたというこだわりの味わいも魅力。朝から特別な気分を楽しめる一皿です。
さらに、リブランド記念の期間限定メニューとして、青のりを練り込んだ「舞浜バーガープレート」や「あさりの炊き込みご飯の和食膳」、「お芋のフレンチトースト」も登場。いずれも12月31日(水)まで楽しめます。
※ファンタジーダイニング(2階)での朝食です
地元愛を感じるホテルメイドベーカリーの新作も登場!
浅草ビューホテルで人気のレシピを舞浜スタイルにアレンジした「塩パン(プレーン・粒あん)」や「あおさ海苔のベーコンチーズローフ」は、ホテル内ベーカリーでテイクアウト販売中です。浦安にゆかりのある食材を取り入れながら、宿泊者以外の方も楽しめるラインナップになっています。食事のついでにホテルメイドのパンを購入できるのは、嬉しいポイントですね。
地域との“つながり”を形にしたメニューには、海を感じさせるものも多く見られます。料理長が新コンセプトのもと考案したこれらのメニューには、「地元とのつながりを大切にしたい」という想いが込められています。浦安にちなんだ海苔を使用したパンや、アサリを使った和食膳など、地域愛あふれるラインナップに、温かみを感じられますよね。
リブランド記念の「デザートプレート あゆみ」
宿泊者でなくても楽しめる期間限定メニューとして登場したのが、リブランド記念デザートプレート「あゆみ」です。プレートには、長年愛されてきたホテルの焼き菓子などが中心に並び、懐かしさと優しさを感じる変わらない味わいを楽しめます。さらに、コーヒーまたは紅茶がセットになって、なんと1,000円(税込)という嬉しい価格も魅力。思わず足を運びたくなる一皿。
ディナーコース「つむぐ」
料理長が新コンセプト「つむぐ」をテーマに考案した、舞浜ビューホテルの特別ディナーコースです。
一皿ごとに物語をつむぐように、こだわりの食材や職人の技、そして受け継がれた想いが重なります。
それらすべてが組み合わさり、ここでしか味わえないスペシャルなひとときを堪能できるこの特別ディナーコースは、2026年1月31日(土)まで楽しめますよ。特別な夜のひとときを過ごすのにぴったりのメニュー。
客室には期間限定の新テーマルーム
東京ベイを見渡せるお部屋とパーク側のお部屋を備える全428室は、最大定員3~4名。広さは32㎡と35㎡の2タイプが中心で、全室に広々とした洗い場付きバスルームを完備しています。
客室は、スタンダードフロアとハースフロア(エグゼクティブフロア)に分かれています。今回内覧したハースフロアは高層階の10・11階に位置。リブランドを機に、特別なひとときを過ごせる期間限定テーマルーム「ノルディック・ヒュッゲルーム」も新登場しました。既存の「グローイングフラワールーム」「アラビアン・ミラージュルーム」とあわせ、異なる3つの世界観を楽しめるため、パークから戻った後も夢見心地の体験ができます。
また、カーテンを閉めた落ち着いた雰囲気と、陽光が差し込む明るい雰囲気の二つの表情を楽しめるのもテーマルームの魅力。日常では味わえない特別な時間を過ごせる点も魅力。
ハース・ハーモニールームはアースカラーで落ち着いた空間。広々としたお部屋にふかふかのベッドを備え、東京ベイを一望できる景色で一日の疲れを癒せます。さらに、最上階にあるベイビュー・スイートはリビングとベッドルームが分かれた64㎡の贅沢な空間! バスローブも付いており、優雅でゆったりとした時間を過ごせます。
特別な時間と出会いを「つむぐ」
「舞浜ビューホテル by HULIC」は、リブランドを通して、人と人、街とホテル、そして時間のつながりを大切にした空間へとさらに進化しました。朝食やランチ、期間限定メニュー、特別ディナーやテーマルームなど、訪れるたびに新しい体験が待つホテルです。取材を通し、ここで過ごすひとときが、ゲスト一人ひとりの物語を紡ぎ、未来へとつながる特別な時間になる――そんな想いを感じられるホテルでした。
舞浜ビューホテル
〒279-0031
千葉県浦安市舞浜1-34
047-355-1222(代表)
FAX : 047-355-6777
https://www.viewhotels.co.jp/maihama/
@maihamaviewhotel