「ラーメン通を虜にした」担々麺もホテル仕込みの町洋食も…山鼻エリアのグルメ3選
札幌・山鼻エリアにはステキなお店がたくさん!体の内側からキレイになれる薬膳カレーに、人気ラーメン店のセカンドブランドの担々麺、元ホテルシェフが腕をふるうリーズナブルでボリューム満点な洋食まで、3店紹介します。
体の内側からキレイになれる“薬膳カレー”
『スープカレー ビヨンドエイジ』は、9種類のバリエーション豊富なスープが選べることで噂を呼ぶお店。
中でも、女性たちから絶大な支持を集めるのが、体の内側からキレイになれると話題の薬膳カレーです。
「温玉ラムベジ 1,750円(薬膳スープ+200円)」にはラム肉がたっぷり! 透明感あるスープは、鶏の足からだしをとっています。
ラム肉のおいしさがガツンときたあと、鶏のうま味や味わい深さが追いかけてきます。
中華スープのような味わいも。
実は社長が中国の方で、中国の香辛料を使っているんですって。
呼吸器系に効果が期待できる中国の薬膳を5種類ブレンドし、そこに8種類のインドスパイスを合わせているので、深みのある味わいに。
薬膳の食べにくさは全くなく、野菜の甘みとの相性もすごくいい!この時期、風邪対策にもおすすめだそうですよ。
「ベーコンチーズオムレツ1,800円(白神スープ+200円)」は漢方的なものをどこかに感じながら、クリーミーな感じも。
牛乳を使っているので、まろやかなスープです。
中国で古くから医療漢方として親しまれてきた「四神湯(スーシェンタン)」からヒントを得て、独自の製法で薬膳をブレンドした白神(バイジン)スープは、心臓や肝臓などに効果が期待できるとのことですよ。
コラーゲンがたっぷり入ってる美容にも◎。
SoupCurry Beyond Age 南19条店
住所:札幌市中央区南19条西7丁目2-17
「吉山商店」のセカンドブランド
札幌ラーメンの名店「吉山商店」のセカンドブランドとして5年前にオープンした「らーめん 草木塔」。
グループ初挑戦の担々麺をはじめ、本店のメニューを大胆にアレンジしたメニューがラーメン通の心を虜にしています。
吉山商店といえば「みそらーめん970円」。本店のコクや深みを残しつつ、まろやかで上品なスープです。
吉山商店本店のスープは豚骨や野菜を5時間煮込んだ清湯スープ。らーめん草木塔のスープは豚骨を15時間煮込むことでまろやかに仕上げた白湯スープです。
「吉山商店」グループ店主の関山芳美さんによると「本店よりマイルドで、北海道外の方も『この感じ食べたことある』と思うような札幌ラーメンにした」とのこと。
みそは福山醸造の北海道みそを、麺には道産小麦キタノカオリを使用。ツルツルで、小麦の味をしっかり感じます。
店名は、山形県を中心に全国に点在する、自然や草木への感謝を込めて建てられた石碑「草木塔」から名付けました。
トッピングの揚げゴボウは木材をイメージしているんですって。
「まろやか白ごま担々麺 1,000円」はまるでポタージュかのような、とってもクリーミーなスープ。
まろやかな白湯とゴマのうま味に花椒の風味と辛みがやさしく広がります。
白湯スープに、大量の白ゴマを加え、より濃厚な味わいに。辛みのアクセントに、特製ラー油と花椒を加え、後味すっきりに仕上げています。
麺は、パスタなどによく使われる、留萌産小麦ルルロッソを使用。生パスタのような感じで、小麦の甘みを感じます。
2種類の花椒をブレンドした白ゴマで味変も。
しびれ感が増し、ごまの香ばしさも一緒に増して、味が締まる感じ。
札幌から世界に発信したいという思いで、今後タイにも出店したいと考えているそうですよ。
らーめん 草木塔
住所:札幌市中央区南22条西7丁目1-21 アクロスプラザ南22条
リーズナブルでボリューム満点な洋食
「キッチン ル・リアン」は新富良野プリンスホテルなどで25年以上腕をふるってきた店長が営むお店。
ホテル仕込みの本格的な味わいが融合した、リーズナブルでボリューム満点な町洋食として地元で愛されています。
「カツスパゲッティチーズ焼き(サラダ付)1,680円」は、とんかつ、ミートソース、パスタが三位一体となった味わい深いぜいたくメニュー。
カツのお肉はとってもやわらかく、ミートソースはちょっと甘めの味付けで、そこにチーズがとろ~り!もう最高です。
オーナシェフの佐藤俊之さんによると、カツスパゲッティもチーズのアレンジも常連さんのリクエストから生まれたんですって。
ミートソースは、トマトや数種類の香味野菜と赤ワインで、カツにもパスタにも合う甘めの味付けにしているのだそう。
「ビーフシチューランチ」はライスと味噌汁、サラダがついて2,230円。
牛肉は8時間じっくり煮込んでいて、ナイフがいらないくらいやわらかい!
ボリューム満点のとろける牛バラ肉に、濃厚ながら後味さっぱりのデミグラスソースが最高です!
現在もホテルのレシピにならい、牛すじや数種類の香味野菜などを数日間煮込んで作っています。
出す直前に、牛肉を赤ワインで蒸し煮するのも、やわらかさと風味をつける秘訣なんだそうですよ。
「気軽に入れる食堂のようなお店にしたかった」と佐藤さん。
店名の「リアン」はフランス語で絆という意味なんですって。「出会いを大切にやっていけたらいい」と話してくれました。
キッチン ル・リアン
住所:札幌市中央区南17条西9丁目1-5
みんテレ1月16日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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