夏の食中毒対策に!「冷蔵庫掃除」のやってみたくなる簡単3ステップ「節電にもつながる」
お掃除コンサルタント(クリンネスト1級)の知帆です。暑さと湿気が本格化する夏は、食材が傷みやすくなる季節。実は冷蔵庫の中こそ、カビや菌が潜んでいる場所かもしれません。ついつい後回しになりがちな冷蔵庫掃除ですが、食中毒予防・節電・開運効果まであるなら、ちょっとやってみたくなりませんか。
夏ならではの冷蔵庫掃除のメリット
【ここがポイント!】
・冷蔵庫がきれいになると食材ロスが減る(パッと見てどこに何がどのくらいあるのかがわかれば、無駄買いの防止に。食費の節約にもつながります。)
・ホコリが溜まった庫内のパッキンやファン部分を拭くと電気代の節約にも。(冷却効果が高まり、効率もUPします。)
それでは、忙しくてもできる、冷蔵庫掃除の簡単3ステップをご紹介します。
1.中身を整理&賞味期限チェック
食材を一度出して、使いかけや古いものをチェック! 開封済みのタレや調味料、いつの間にか奥に追いやられた作り置きの保存容器。このタイミングで、「なんとなく不安なもの」は思い切って処分しましょう。
2.拭き掃除はアルカリ電解水で2度拭き不要
庫内の棚やドアポケットは、取り外して丸洗いがベストです。食器用洗剤などの中性洗剤とやわらかいスポンジでやさしく洗いましょう。こびりついた汚れには、ぬるま湯が汚れ落としに効果的です。
本体内は、アルカリ電解水をスプレーし、キッチンペーパーや清潔なクロスで拭き取りましょう。素手が触れる機会が多いので、仕上げにシュッとパストリーゼを吹き付けるのもおすすめです。
3.野菜室&チルド室も
野菜くずや液ダレが残りやすいエリア。特に、野菜から出る水気や汚れを放っておくと、カビや虫が発生しやすいので、夏場は月に1回の掃除が理想です。
まずは、1段だけでもOK!
冷蔵庫掃除って、始めると意外と気持ちがいいもの。全部は無理でも、「今日はドアポケットだけ」「野菜室だけ」など、1か所ずつ進められればOK! 在庫が少なくなったタイミングでお掃除するのもありです。夏の間に、冷蔵庫の気を整えて、家族の元気と運のアップを目指しましょう。
知帆/ハウスキーピング協会認定 クリンネスト1級 お掃除コンサルタント #お掃除マニア