表参道エリア初 ロレックスのフラッグシップ ブティック
ロレックスが、表参道エリアに初めてフラッグシップ ブティックをオープンさせた。正規品販売店が提供しているすべてのサービスに加え、国内初となる新プログラムも展開。顧客の多様なニーズに応える。
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2024年11月、東京を代表する洗練された目抜き通りである表参道に、新たなランドマークとなるブティックがオープンした。「ロレックス ブティック 表参道」は、総面積500平方メートルを超える売り場面積を誇り、地下1階、地上2階の計3フロアとなっている。ブランドカラーであるグリーンを纏った、エントランス上部のファサードが印象的だ。よく見ると、ロレックスの時計のフルーテッドベゼルに見られる、シンボリックなフォルムのベゼルフィンで構成されている。店内に心地よく自然光が届くように計算されて配置されたというこのパターンは、表参道の見事なけやき並木の中で、大胆かつ華やかなインパクトを持ちながらも、実にエレガントに調和している。
エントランスをくぐって目に飛び込んでくるのは、ブランドカラーのグリーン。天井も床も、ファサードと同様にベゼルパターンで統一され、その上質な設えによって、ロレックスの世界に一瞬で引き込まれる。その一方で、入って右サイドは明るいベージュの和モダンな趣となっている。このふたつのスタイルは、入り混じることなく調和し、独創的なラグジュアリー空間を生み出している。この1階フロアでは、豊富な知識をもつアドバイザーが顧客を迎え、幅広いコレクションを紹介してくれる。ドラマティックなブランドカラーは店舗の奥へと続いており、高級感溢れるグリーンストーンの階段で、地下1階と2階上階へ移動することができる。
地下1階へと階段を下りるとまず、自然光が降り注ぐドライエリアが目に入ってくる。そこには常緑の松が威風堂々と鎮座し、その横にはやはりベゼルのフォルムに整えられた苔の丘が配されている。伝統美をモダンに解釈し、時を経て得られる美しさを表現したこの空間が、ブランド哲学である「パーペチュアル（永続性）」と共鳴する。
地下1階には、複数の接客スペースが、プライバシーに配慮された構造で配置。それぞれ異なるロレックス ウォッチに関連するテーマ性を持ったインテリアで楽しめる。通路の天井などにはミラーを巧みに用いて広々とした心地よい空間を作り、時の流れに想いを馳せながらゆったりと商品を手に取ることができるようになっている。
また、ロレックス公認の最先端の設備を備えたワークショップも併設されている。ロレックス独自の高度なトレーニングを受けた技術者が在籍しており、オーバーホールをはじめ、ブレスレットの調整・クリーニング、時刻調整や日々のメンテナンス方法など、さまざまな相談やアフターサービスを受けることができる。
そして2階には、堅牢なダークブラウンの石材で設えたカウンターと、ライトウッドのレイヤーで整えた天井とでコントラストを生み出す特別な空間が広がる。ここでは、新しいプログラム「RCPO（Rolex Certified Pre-Owned）」が提供される。文字通り、ロレックスによる認定中古時計の取り扱いである。国外では2022年よりスタートしているが、日本国内ではここが初となる。販売されるのは、熟練の技術者が精度・耐久性・防水性能などの検査を行い、厳格な品質基準をクリアして真正性が保証された時計のみ。RCPOウォッチであることを示すRolex Certified Pre-Ownedのタグと、「Certified Pre-Owned」と記載された保証カードが付属する。国際保証は、販売日から新たに2年間、適用される。
特別なプログラムを展開するこのフロアでは、使い続けて尚、高い価値を維持するタイムレスなロレックスの真正性を象徴するかのように、通常のセールスエリアとは一線を画したデザインになっており、また商品ラインナップも訪れるたびに変わるため、まるで“宝探し”のようなワクワク感を楽しめる。ロレックス正規品販売店が展開するトータルサービスのひとつとして始まったこのプログラムは、ロレックスの卓越性へのあくなき追求であり、また未来の世代のための長期的な取り組みとして、やはりここでも「パーペチュアル（永続性）」というブランド哲学とその矜持を感じさせるのだ。
世代を超えて永続的に愛されるロレックス。その世界観と新たな魅力を発信する場として、この新ブティックに大いに注目したい。
ロレックス ブティック 表参道
東京都渋谷区神宮前5丁目2-2
営業時間 11:00～19:00
※当面の間は購入希望の場合、公式HPからの事前来店予約制。
※アフターサービス希望の場合、事前来店予約は不要。
www.rolexboutique-omotesando-tokyo.jp