猫が『紙の上』に乗ろうとする理由4つ 邪魔したがる心理や対処法も解説
猫が紙の上に乗る理由
1.囲まれた場所のように見えるから
猫は何かで囲まれた狭い場所を好みます。これは、敵から身を守るための本能的な行動です。広げられた紙は境界線のようであり、四角い形が猫にとって心地よい自分の縄張りに感じられるのです。
2.暖かくて、感触が心地よいから
紙の上は、フローリングや冷たいテーブルと比べて、少しですが温かいことがあります。また、紙のサラサラとした独特な感触を好む猫もいます。特に、新聞紙のように何枚も重なった紙は、クッションのようになり、猫にとってリラックスできる場所に変わります。
3.飼い主さんの匂いがするから
飼い主さんが触ったり、使ったりしている紙には、飼い主さんの匂いがついています。猫は、大好きな飼い主さんの匂いがする場所でくつろぐのが大好きです。紙の上に乗ることで、飼い主さんのそばにいる安心感を得ているのかもしれません。
4.飼い主さんが注目しているから
猫はとても賢いので、飼い主さんが新聞紙やチラシなどに夢中になっていることをよく見ています。「紙に夢中で、自分を見てくれない!」と感じた猫は、飼い主さんの注目を集めたい一心で、あえて紙の上に乗ってきます。邪魔しているように見えますが「こっちを見て!」という、猫からの可愛いアピールなのです。
猫が紙の上に乗って邪魔するときの対処法
猫が紙の上に乗ってしまうと邪魔だなと思うときもありますが、叱るのは逆効果です。以下の対処法を試してみましょう。
代わりの紙を用意する
猫のために、使っていない段ボールや厚紙、または新聞紙を広げただけの場所を用意してあげましょう。猫がそこに乗ってくれたら、優しくほめてあげます。これにより、「ここでくつろいで良いんだ」と猫が理解し、猫に邪魔されるのを防げるでしょう。
かまってあげる
猫が紙の上に乗ってきたら、一旦手を止めて、ほんの少しでいいので猫をかまってあげましょう。短時間でいいので、ふれあうことで猫は満足し、静かに隣で寝てくれるようになることも多いです。
猫専用の場所を作る
猫に邪魔される前に、寝る専用の箱やクッションをテーブルやデスクの隅に置いてあげるのも効果的です。飼い主さんにすぐ近くに「自分の場所」があれば、猫は安心してそこで過ごしてくれます。
まとめ
猫が紙の上に乗る行動は、単なるいたずらではなく、本能的な行動や、飼い主さんの注目が欲しいという猫からのサインです。猫の気持ちを尊重して、代わりになる場所を与えたり、短くてもいいのでコミュニケーションをとったりして、上手に付き合っていきましょう。