『ワイルド・スピード』新作、ヴィン・ディーゼルも公開日わからず
人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの完結編となる『Fast X: Part 2(原題)』への期待が高まっているが、現時点で米国公開日は発表されていない。どうやら、ドミニク・トレット役で主演するヴィン・ディーゼルすら、公開スケジュールを把握していないようだ。
米ほか複数メディアによると、ディーゼルは自身のを「ユニバーサル……、どうか世界最高のファンに、いつ次回作が公開されるか教えてあげて」と投稿。公開日が判明していない状況を示唆していた。
しかし、その後にテキストが編集されたようで、現在は「このシリーズを一緒に歩んできたみんなへ。1日でも25年間でも君たちに感謝するよ。いつも愛を込めて」とのメッセージになっている。投稿文が編集された理由は不明だが、完結編を心待ちにしているファンに公開日を教えてあげたいという、ディーゼルの真摯な想いが伝わってくる。
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投稿には、レティ役のミシェル・ロドリゲスとディーゼルがポーズを取った画像がアップされている。編集前のテキストには、「#LosBandoleros2」とのハッシュタグも添えられていたとのこと。
このハッシュタグは、2009年公開の『ワイルド・スピード MAX』の前日譚となる短編映画『Los Bandolero(原題)』にちなんでいる。この短編では、ドミニカ共和国でドミニクが燃料タンカーのハイジャックを企てる展開が描かれ、ロドリゲスのほか、ハン役のサン・カン、テゴ・レオ役のテゴ・カルデロン、リコ・サントス役のドン・オマールが出演した。
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『Los Bandolero』についてディーゼルは先日もで言及しており、「この美しい世界を旅し続ける中で、『Los Bandoleros 2』に一番相応しい砂漠はどこだろうと考えている」と投稿。ディーゼルは短編映画の続編を構想しているようだ。
現時点で、待望となる『Fast X: Part 2(原題)』の公開日は不明だが、着々と撮影が進んでいる様子。続報を待ちたい。
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