【京都ラーメン】王道の九条ネギたっぷり豚骨醤油味が地元不動の人気「たかばしラーメン」
おおきに~豆はなどす☆今回は伏見区横大路にある地元では昔からあるよく知られたラーメンチェーン。京都ラーメンの王道、九条ネギたっぷりの豚骨醤油味ラーメンを食べてきました。
定期的に食べたくなる地元の味!王道豚骨醤油味の京都ラーメン
伏見区横大路通り沿い。ここに、京都ラーメンの王道店とも言うべきラーメン店『たかばしラーメン』横大路店があります。
この日は遠出した帰り道の昼過ぎ。もはや通し営業のお店でないと、ランチ難民になってしまう時間帯。ならば、ラーメンだ!ということで、久々にオールドタイプの京都ラーメンが食べたいと思い、やってきました。
一口に『京都ラーメン』と言っても、最近ではそのバリエーションも多岐にわたりますが、オールドタイプというと老舗の豚骨醤油味ラーメンのことを指します。
元々、京都駅前の行列必至店として知られる『第一旭』ののれん店でしたが、紆余曲折あり現在では『たかばしラーメン』の形で運営。他にも何店舗かあるチェーン店で、ラヲタ(ラーメンおたく)界では『アキラ(旭)系』と呼ばれるジャンル。
こちらのお店はお一人様からファミリー層、さらに大人から学生まで、幅広く利用できるメニュー構成。
もちろんイチ押しは京都名物の豚骨醤油味・たかばしラーメンで、サイズも3段階。さらに、麺の硬さ、醤油の濃さ、あっさり度合、ねぎ・もやしの量など、カスタマイズもできます。そういう融通が利くのも、老舗ならでは。
さらに、トッピング材もバリエーションあったり、学割もあったり。
ラーメンは豚骨醤油味以外に、味噌、白湯、スタミナ系などバリエーションありましたが、今回はブレることなくたかばしラーメン一択(笑)
他、焼飯などのご飯もの、手作りギョーザや唐揚げ、お酒のアテになりそうなサイドメニューもあり。
さらに、ここ横大路店では毎月4、5日にぎょうざ・唐揚げ半額サービスも実施。ラーメン自体も昨今のラーメン相場を思うと割安設定です。
味の要となる醤油は伏見の老舗本醸造醤油を使用。
そして、個人的にはこれが京都ラーメン最大の特徴と思っているのですが、青々とした九条ネギがたっぷり使用されていて、しかもこの界隈は九条ネギの名産地でもあり。
テーブルアメニティーはこんな様子。
ちょっと面白いのが、お冷に混ぜるだけでできるジャスミン茶の素みたいなのがあります(笑)
そして、今回は王道のたかばしラーメン並790円で麺硬め、ねぎ・もやしダブルを注文。なので、見た目ラーメンだとわからないほどに、ねぎ・もやしまみれになっています(笑)
もう一つは左・たかばしラーメン大990円。同じくねぎ・もやしダブルタイプで、一まわりラーメン鉢が大きいやつ。
まずはスープ。王道の豚骨醤油味でわりとあっさりめの味わい。それでいて、清湯豚骨スープのすっきりとしたコクが地元民にとってはなじみ深い味。けっこううどんそば感覚で食べられそうなスープです。
そして麺は細ストレートで歯切れよく、こんな美味しい麺やったっけ?と思っていましたが、お店の隅に京都製麺老舗『麵屋棣鄂』の番重を見かけ、納得(笑)
麵屋棣鄂は全国的にも知られる京都を代表する製麺会社で、その引き合いも全国から来るほどの人気で安定の美味しさ。
麺以上に比率多めの九条ネギともやし。常に麺と絡んで付いてきます(笑)野菜効果でさらにあっさりとした味わいで、しかも歯ざわりの変化を楽しめたり、ヘルシー感だったり。
ちょっとゆで豚的あっさりチャーシューが、この豚骨醤油味スープに同化した感じで合うんですよね。あと、隠れてましたが、メンマも入っています。
さらに、追加で手作り餃子300円。モチモチとした餃子の皮が特徴で、中の具材はちょっと熟成感のある味わい。
ラーメン終盤、卓上の味変材ニンニクと唐辛子をイン。スープにパンチあり。
で、ラーメン並とはいえ野菜効果でかなり満腹になり、仕上げにジャスミン茶でさっぱり〆て終了。
久々に王道の京都ラーメンにありつけ大満足。地元民にとっては舌に染みついた味なんでしょうね。しかもお財布にも優しく、定期的に食べたくなる王道の味わい。特に観光客の方なら変化球のラーメンより、まずは王道の京都ラーメンを試してもらいたいですね。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:たかばしラーメン横大路店
場所:京都市伏見区横大路橋本18−1
電話:075‐603‐8400
営業時間:11:00~24:00
定休日:不定休
公式サイト:https://www.takabashi.com/