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<使われやすい子!?>登校班トラブルで不安になる小学4年のわが子。学校に相談するのはわがまま?

ママスタセレクト

小学生の子どもが、登校班で学校にいく場合があります。たいていの場合上級生が班長や副班長になってくれるので、下級生は安心ですよね。でも子どもの年齢によっては、リーダーの荷が重すぎることもあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。

『わが子は小学4年生で、登校班の副班長をしています。班長も同じ小学4年生です。同じ登校班の小学1年生が学校に行くのが不安で泣き始め、その場から動かなくなったことがあるそうです。学校からの一斉メールで、上級生が面倒をみてくれなくて不安になった下級生がいるから、上級生が面倒をみましょうと連絡がきました。 ここからが相談です。うちの子は登校班で行きたくないと泣くことがあります。上級生として下級生の面倒をみるのはわかりますが、どんなふうに面倒をみたらいいのかわからないようです。班長と副班長はリーダーだから面倒を見るという学校の方針なのかと思いますが、小学4年生のうちの子にはまだ無理なようです。これを伝えるのはわがままでしょうか?』

小学4年生で登校班の副班長をしている投稿者さんのお子さんは、学校からのプレッシャーもあって不安になっています。下級生の面倒を見るのはわかりますが、具体的にどう面倒を見たらいいのか教えてもらっていないのでしょう。いつどのように面倒をみたらいいのかわからない状況でプレッシャーをかけられたら、登校班でいきたくないと思うのは当然かもしれませんね。そんな様子を見ていたら、投稿者さんも親として学校に話したくなるでしょうが、他のママたちはどう考えるのでしょうか。

中学年の子どもには難しいかも?学校の先生や保護者が対応すべき

『登校班の班長、副班長にそこまでの責任はないと思うけれどね。そんなことを言うなら、先生たちが見守り隊として立っていたらいいと思う』

学校側は班長や副班長が下級生の面倒をみるように言っていますが、小学4年生の子どもには難しいのではないでしょうか。万一のことが起きたら自分自身もパニックになり、他の子の面倒をみている場合ではないかもしれませんね。学校はただ一斉メールを送るだけですが、子どもたちが心配ならば先生が登校を見守ることもできるでしょう。投稿者さんは学校に状況を伝えるかどうかを悩んでいますが、学校側や登校班の管轄にも協力してほしいというのが本音かもしれません。

小学1年生の親に付き添うようにしてもらう

『その小学1年生の親が後ろに付いて登校すればいいだけじゃん。変な対応だね』

『先生も小学1年生の親も小学4年生の子にどこまで求めているのよ。子どもの対応は親がやればいい』

登校班では小学1年生の子が泣いて登校中に動かなくなるなどのトラブルが起きています。その対応を子どもたちにさせるのは無理があるでしょうから、小学1年生の親御さんが一緒に登校するようにしてはいかがでしょう。もしかしたら仕事などで時間的に対応が難しいのかもしれませんが、子どもの面倒は親が見るというスタンスも大切になってきそうです。

登校班の形を変える

『あまりにも大変なら、小学6年生がいる他の班と合併してもらえるようにお願いしてみるかなあ』

『私ならご期待に応えられないので、個別登校してくださいとお願いする』

小学4年生が班長と副班長を務めることに無理がありそうなので、小学6年生がいる他の班と一緒にするなど、班の形を変える方法もありそうです。小学6年生ならば、小学4年生では難しいことでも対応できるかもしれません。あるいは、登校班をなくして個別登校にするのも学校に提案できそうですね。個別にすることで親の負担は大きくなるでしょうが、投稿者さんのお子さんの負担はなくなります。登校班を編成し直すのは時間がかかるかもしれませんが、まずは学校に話すことが第一歩ではないでしょうか。

上級生と下級生、どちらも守るために今の状況を学校に話すほうがよい

『泣いて固まってしまう子に対処するのは、大人でも難しいと思う。詳しい状況を先生に伝えたらいいと思う』

『うちの子の班もいろいろあったけれど、遅刻する子や列を守らず立ち止まってしまう子は、親が付き添うように学校から言われていたよ。投稿者さんの子の学校は、あまりに子どもに任せすぎ。まだ子どもなんだから、無理なこともある』

登校班にすることで、子どもたちが協力しあって学校に通えるようになるでしょう。その一方で、悩んでしまう子どもがいるのは事実ですね。小学生にとって下級生の面倒を見るのは大きなプレッシャーになることもあります。上級生が下級生の世話をすることが負担になっていると学校に伝えるのは、保護者としてできることではないでしょうか。学校も小学1年生の親からの話しか聞いていないかもしれません。学校側が上級生の親の意見にも耳を傾けることで状況をより把握し、小学1年生の親にも子どもの対応を求めるようになる可能性もあります。投稿者さんは学校側に相談することをわがままかもしれないと考えているようですが、登校班で悩んでしまう子どもがいるという現実を学校に伝えるのは、子どもを守ることにつながるでしょう。


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