10坪台で平屋は建てられる?コンパクトに暮らす、間取り事例をご紹介
土地や建築費が高騰している昨今、「できる限り費用を抑えたい」という方や「コンパクトな家に住みたい」という方は多いのではないでしょうか。今回は、10坪台の平屋に注目。延べ床面積10坪台の間取り事例をご紹介します。10坪台の平屋を検討中の方や、「10坪ってどれくらいの部屋数が入るの?」と疑問に思う方は、ぜひ読んでみてください。
10坪の広さは畳20畳分
10坪と一言で言っても、どんな大きさなのかピンとこない方も多いのではないでしょうか。10坪の具体的な大きさについて、畳をもとに考えてみましょう。
1坪=畳2枚分
1坪が畳2枚分なので、10坪は畳20枚分の大きさ。仮に水回りスペースを合計5畳(浴室・脱衣室・トイレ含む)とすると、残り使える空間は15畳。もちろん玄関や廊下などをつくる必要があるため15畳すべてを使えるわけではありませんが、目安として考えてみると良いかもしれません。
【15坪】平屋2選
15つの平屋間取り事例を2つご紹介します。
壁付けキッチンで空間を広く確保した平屋
キッチンは対面ではなく壁付けにし、LDKの空間を広く確保した平屋間取り。主寝室は6.5帖と広くゆったりとした空間となっています。1人~2人用で住むのに最適な間取りといえるでしょう。
和室を多く取り入れた平屋
和室を多く確保し、リビングとダイニングが一体型となった珍しい平屋。キッチン部分を広く確保するほか、キッチンとダイニングの部屋が分かれています。最近ではあまり見かけない珍しい間取りですが、料理をする場所とくつろぐ場所のメリハリ生まれます。また和室を中心に生活したい方にとっても向いている間取りといえるでしょう。
【17坪】平屋2選
続いて、延べ床面積17坪の平屋間取りを2点ご紹介します。
ダイニングスペースをカウンターとして活用した平屋
ダイニングスペースをキッチン台向かいのカウンターとして活用した17坪の平屋間取り。こうすることでスペースを削減することができ、寝室や和室を広く確保しています。和室スペースが十分にあるため、夫婦と小さな子どもの3人暮らしでも良いでしょう。
リビングを中心とした平屋
リビングを中心に置いた平屋。廊下をなくすことで、2部屋ある居室も広々とした空間を維持しています。水回り空間は1直線にまとめ、互いの部屋を行き来しやすい点もポイントです。
まとめ
今回は、10坪台の平屋間取り事例をご紹介しました!快適な平屋ライフを考えている方は、ぜひ間取りづくりの参考にしてみてください。