6Pチーズが高級な風味に変身!手軽にできるフタ型スモーカー
塩漬けしたお肉やお魚を、木材などを燃やした煙で燻す「燻製」。風味が変わることで、食品のうま味とおいしさが引き立ちますよね。自分で作ったことはなくても、スモークサーモン、スモークタン、スモークチキンなど食べたことはありますよね。
しかし、本格的な燻製器を揃えようとすれば金額もサイズも大きくなります。そこで今回は、超手軽にできるものこんなアイテムで試してみました。
アウトドア・ブランドの「ロゴス」が販売している「LOGOSの森林 ちょっとスモークするリッド」です。
コップなどの上にフタをして使用します。中心に木のチップを置く場所があって、火をつけることでコップの中にある食材に木の香りが移るという仕組み。本格的に燻すものではありませんが、しっかりと香りは付けることができます。
重さも90gしかないので、コンパクトで持ち運びやすく、自宅でもアウトドアでも使用しやすいサイズです。たき火台やコンロの用意、火力調整の必要もありません。
また木のチップが必要になるのですが、種類が豊富で香りも特徴も様々。
例えば…
「サクラ」…香りが強く肉・魚にオススメ
「ヒッコリー(オニグルミ)」…香りがよくオールマイティーに使える。
「ウイスキーオーク」…洋酒の甘い香りで鶏や白身魚におすすめ
「広葉樹のブレンド」…すべての食材にオススメ
今回購入したスモークチップは家電量販店で購入したもので、100gで200円ほどでした。また100円ショップのダイソーでもスモークチップの販売がありますので、以外と簡単に手に入れることができます。今回使う「スモークするリッド」も1回で一つまみですので、100gあれば数十回使用できそうです。
香りを付けられるのは「加熱不要」で食べられる食材のみになります。実際にフタをして香りをつけてみました!
「うずらのたまご(ウイスキーオーク)」。香りも味もちょっと付きづらかったです。
「6Pチーズ(ヒッコリー)」。チーズが高級そうなチーズの味に変身!最高!
「じゃがりこ(ブレンド)」。しっかりと香りも味も付いて、少し大人の味に。
ほかにも、ウイスキーや調味料に調味料に香りを付けたりするのもおすすめだそうです。今年の秋は燻製に挑戦してみたい!という方の入門編としてもいいかもしれません。
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)