Yahoo! JAPAN

2月9日「大福の日」に食べたい!「どさんこ素材の大福」…春の限定"さくらもち"も【札幌】

SASARU

今年で13周年を迎えた、南円山エリア、西18丁目から徒歩5分にある『餅菓子商 白谷』。
オーナーの中谷さんは、和食の料理人から、幼少期から好きだった和菓子の世界へ転向。昔からゆかりがあった“おもち”が基盤となる大福専門店ののれんを掲げました。

1つ170円から選べる手頃な大福は、王道から和洋が組み合わさった幅広いラインナップが充実。そんな中谷さんが手がける、自慢の看板商品と四季を楽しむ商品をご紹介します。

どさんこ素材から成る、看板商品「十勝黒豆大福」

名寄産「風の子もち」、十勝在来種の黒豆「いわいくろ」、十勝産あずきの餡。
北海道生まれの良質な素材を厳選し、素材の味を大切に、ひとつひとつ作られた大福。

看板商品でもあり、1番人気の「十勝黒豆大福」は、柔らかい食感で、歯切れの良い餅米の風味を存分に味わえます。餅の中に潜んでいるふっくらと炊き上げた黒豆の食感も楽しい! 栗のようなほっくりとした味わいと甘みが感じられます。

白谷の大福は、豆大福を軸とし、その良さを引き継ぎ、他の商品が派生していった歴史ある商品だそうです。

一足先に春の味を「さくらもち」

例年ひな祭り時に登場していた、季節商品の中でも大人気の「さくらもち」を一足先に1月16日から販売。札幌のお花見時期である5月ごろまで販売予定だそうです。

さくらの葉が見当たらない…? と思った方。白谷のさくらもちは、さくらの葉を塩漬けして刻み、白いんげんベースの白餡に練り込まれ、おもちの中に隠れているのです。
もともとおもちを包んでいた葉っぱには、乾燥を防いだり、あんやもちに、塩味を加える効果があるそう。葉が中に練り込まれているからこそ、さくらもちそのものの味わいを堪能できます。

あたたかい飲み物と和菓子を満喫

実は、『餅菓子商 白谷』では購入した大福を店内でいただけます。イートインもできる和菓子屋さんでもあるんです。飲み物は3種類から。
スペシャリティコーヒー(ホット/アイス 200円)は、コーヒー屋さんと試飲しながら選び抜いた、すっきりとした味わい。
生甘酒(200円)は、餅米・米麹・水のみ使用。砂糖を使わなくても、深い甘みのあるドリンクです。
京都産のお抹茶(300円)は、ご注文を受けてから、丁寧に点ててご提供しているそう。好きな器を選べる楽しさも。

どれも大福に合う飲み物ばかりですね。寒くて冷えた体を、暖かい店内と飲み物で、糖分補給はいかがでしょう。

餅菓子商 白谷 (もちがしあきない しろや)住所:札幌市中央区南3条西17丁目 西17ホッカイビル1階
tel:011-633-9550
営業時間:午前10時〜午後5時 (売り切れ次第終了)定休日:毎週月曜・第2火曜
駐輪場:店前1台
HP:http://shiroyamochi.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/mochi_shiroya/

全て提供画像:餅菓子商 白谷

【関連記事】

おすすめの記事