赤ちゃんが出てくる瞬間には、 もう第二子・第三子のことを考えるほどの感動【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、Liccaさんの出産体験談をお届けします。《出産レポート》
夫立ち会いあり
いきみ方のポイントも振り返りました
どなたかのお役に立てたら幸いです
〜流れ〜
破水→おしるし→陣痛→分娩→オギャー
*詳細*
4/12(金)
23:30
破水確認
金曜ロードショーで『名探偵コナンの紺青の拳』を見た後、『脱力タイムズ』を床に寝っ転がり見てて
そろそろお風呂入っとかないとと思った矢先に
チョロっと尿漏れ感覚…
「ん?」
お尻を触ってみると肛門の辺りが濡れている。
今までおりものシートから溢れる程の尿漏れは経験したことが無かったので、破水だと認識し
念の為一度トイレへ。
力を入れずとも勝手に漏れてきたので、すぐ病院へ連絡
「とにかく何があっても落ち着いて」と
産前から心に決めていました。
このまま陣痛で動きづらくなることを想定し、
歯磨き&ドライシャンプーを済ませ
陣痛バッグ&入院バッグを持って病院へGO!
(破水する人はそんなに多くないとたまひよで見たし、
勝手に自分はおしるしや陣痛始まりのお産だと思い込んでて破水始まりはイメージしてなかったけど、、、)
道中は、運転する夫に
「慌てなくていいからとにかく安全運転で!」と、すごく冷静な自分がいた。
(ほんとこの時の自分偉い)
*
4/13(土)
24:30病院着
病院にて、
リトマス紙?でお股の液体を確認すると青色に!
破水確定‼️そのまま入院
1:00
NSTモニター・SAT(指にはめ動脈中の酸素量を測る機械)開始
3:00
前駆陣痛?
生理痛のような痛みが不規則で起こり始める。
お小水にいくも、産褥パンツがいつものマタニティパンツのようにおなかまでないタイプで、
それが気になり、上にあげると、お股のマジックテープが剥がれる。難しい〜
4:55
おしるし確認
モニターを外し、お小水が血混じり
おしるしを確認
5:00
モニター・SAT再開
携帯を逐一確認しながら…
6分間隔の陣痛がき始める
6:32、6:36、6:41と、
4・5分間隔になり、明らかにさっきまでより痛みが増している
6:45
動いても大丈夫とのことで、少し辛いので起き上がったら痛みが遠のいた。ありゃりゃ?
7:00
陣痛再開
待機室のベッドからでは時計が見れなかったので、テレビをつけて時間を確認。
7:06、7:09、7:11、7:15、7:19、7:21、7:23
助産師さんに、痛み続ける時間を聞かれ、分からなかったので気にするようにする。
時計の秒針の音だけは聞こえたのでそれを聞きながら…
7:26
30秒、7:30
25秒、7:33
40秒、7:43
25秒、7:51
30秒、7:58
28秒、8:07
13秒…
8:00
朝食
モニター・SAT外す
SAT同じ指に付けっぱなしだったから指が痺れてきて地味に痛い
ご飯完食
8:30
トイレ
9:20
モニター開始
ドクターから陣痛促進剤の説明を受け、同意書にサイン
そこからずっとモニター、SAT付けっぱなし
1時間毎に抗生剤(子宮頸管を柔らかくするお薬)の内服開始(内服回数は6回分)
12:00
昼食
酢の物が有難かった〜
メインの3色丼は受付けず、でもお産は体力勝負だから頑張って食べよう!と思うも4口でリタイヤ
(食べることだけは好きな私が…)
14:30
トイレ 内服薬ラスト
トイレのためモニター類外す
モニター類再開(これを毎回)
16:30
面会20分
夫と義母が面会
夫には事前に「痛みがかなりしんどいので、あまり話せない」ことと、
追加で持ってきて欲しいものを依頼しておいた。
意外と話せたのでモニターについて義母に説明。
「今痛みが来てて、この山なりの波形が痛みのサインです」などと説明。笑
17:30夕飯
モニター類外される
(開放感嬉しい!やった…!涙)
18:15
トイレ
薬の副作用で下痢気味
19:40
モニター類再開
陣痛は5〜15分以内と不規則
20:40
モニター類外す
そこからもテレビを見ながら、時間や、痛みの継続時間、強さ何かを意識する
20:53
1分、21:08
1分、21:23
1分重い痛み、21:33
45秒…
21:55
モニター類再開
重い痛みが増していく
22:15
70秒、22:25
55秒、22:35
22秒弱い痛み、22:45
80秒、23:01
70秒
23:15
トイレ
その後、モニター再開
23:30
40秒、23:31
18秒、23:48
63秒
テレビを消し、
そこからは記録をやめ、自分の時間感覚だけに頼るようになる…
(4人部屋だったが、私以外に入院してる人はいなかったので、トイレにナプキン置きっぱなしにしたり、テレビも遅くまで付けていられたの助かった)
陣痛に耐えながらも、痛みがない時は少し寝て…の繰り返し
4/14(日)
9:00内診
ドクターによる内診で子宮口が7cmと…!
「様子を見ながら、点滴の促進剤に変えます」とのこと。
早い人だと2時間でそのまま分娩に進むけれど、これは個人差があるとのこと。
夫にもLINEでその旨伝える
実母も義母と連絡をとっていたようだが、心配で病院に電話をかけてきてしまったので
「近況は夫に聞いてくれ」とLINEする
10:41
夫へ電話
助産師さんが「そろそろご主人に電話しとく?」と聞いてくれて、
痛みもかなりしんどかったので電話する
(家から病院まで45分ほどかかる)
「自分で電話できて頑張ったね!」と、
助産師さんが褒めてくれたことがすごくすごく嬉しかった
11:20頃?
夫、病院着
もうこの時の私、いきみ逃しの呼吸法に必死になってる
助産師さんが「今まで一人で奥さんとっても頑張ってたよ。」と夫に伝えてくれる
(今このレポ書きながらも、その言葉を思い出し、涙が出てくる…)
夫人が居ないことより、助産師さんが居なくなることに不安を感じる
それでも助産師さんお仕事のため
サポートは夫が
いきみたい時のタイミングを声で発するのも辛くなり、足先で夫の手にチョンチョンと「押すの今だ!」と念じながら伝える。
夫何度かやって、理解してくれる
ここでこれがホントの初めての夫婦での共同作業だと感じる
12:00
分娩室移動
「移動中はどうか陣痛来ないで!」と祈りながら歩く
12:30?頃?
夫も分娩室へ
夫が私首を持ち上げるサポートをしてくれる
1回に2、多くても3回いきむのが限界で
それを4セット?程?繰り返す
いきむ時は
深呼吸してから息をいっぱい吸い、
息を止めて腰を丸め顎を引き、
思いっきり曲げている両足を前を蹴る感じで力を入れる!!!
この時、左側にいた先生を吹き飛ばしました。みんなで大爆笑。
そして止めていた息を吐く
息を整え、休憩
これを繰り返す。
会陰切開はこの後だったかな?
バースプランには、なるべく切りたくないと書いていたが、裂けるなら切って欲しいと伝えていた。
助産師さんが赤ちゃんの頭が挟まったねと教えてくれて、
それが自分の感覚でもよく分かり、
よりラストスパート頑張ろうねと赤ちゃんに伝えながらいきむ!いきむ!!!
フッフッフと息をはきながら…
13:04
赤ちゃん誕生
「頑張ったね、ありがとうね」、と
涙が込み上げてくる
助産師さんも取り上げる直前に
「ご主人カメラ用意して!」と伝えてくれたので、めっちゃ神々しい誕生シーンを動画に収めることが出来ました
一生の宝物です
このレポートをまとめながらも
感慨深く感じ、感動がよみがえります。
赤ちゃんが出てくる瞬間には、
もう第二子・第三子のことを考えてました。
それくらい痛みより感動が大きかった…
本当に、
ありがとう。
ありがとう。
これから出産を迎えるあなたへ。
とても貴重な体験をしっかり味わってください。
きっととても素敵な未来が待っています。
あなたなら、大丈夫!
赤ちゃんも、大丈夫!
頑張ってください!!
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!
●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年4月の情報で、現在と異なる場合があります。