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【もしも猫展】アイデアあふれる擬人化の世界に注目|新潟市中央区・新潟市美術館

日刊にいがたWEBタウン情報

 
チラシ画像
歌川芳藤「新板猫の温泉」個人蔵

猫を擬人化したり、役者を猫の顔に見立てたりした作品を次々と発表し、自身も無類の愛猫家だったと伝えられている江戸時代の浮世絵師・歌川国芳(1797〜1861)。

本展では、国芳が描いた猫を主役とした浮世絵を中心に、昔ばなしや戯画、風刺画など、江戸時代から明治時代にかけての擬人化作品約130件を紹介します。

会場内には擬人化作品を見比べることで理解を深める「くらべるクイズ」や子どもを対象にした浮世絵の一種「おもちゃ絵」の体験コーナー、来館者が撮影した人間っぽい姿をした猫の写真の紹介などもあるので、美術好きのみならず愛猫家や子どもたちも楽しめそう。

会期中、いくつかの作品では場面替えも行なわれるので、気になる作品はぜひ複数回の鑑賞を。

また、作品近くに添えられた二次元バーコードをスマートフォンで読み取って、作品解説を(しかも無料で)聴くことができます。

なので、撮影しない人でも、スマートフォンと(できれば)イヤホンの持参がおすすめですよ。

もしも猫展

開催期間
4月13日(土)~6月2日(日)9:30~18:00(観覧券の販売は~17:30)
会場名
新潟市美術館
会場住所
新潟市中央区西大畑町5191-9
休み
月曜(4月29日祝、5月6日祝は開館)、5月7日(火)
料金
一般1400円、大学・高校生1000円
問い合わせ先
新潟市美術館
問い合わせ先
電話番号
025-223-1622
リンク
http://www.ncam.jp/

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