阪神・大山悠輔がFA宣言、坂本誠志郎は権利行使せず残留 14日に全宣言選手公示、15日から交渉解禁
通算977試合出場、137本塁打
阪神は13日、所属する大山悠輔内野手が国内FA(フリーエージェント)権を行使することを発表した。一方、坂本誠志郎捕手はFA権を行使せず、残留を決断したことが発表されている。
大山はつくば秀英高から白鴎大を経て、2016年のドラフト1位で阪神に入団した右投右打の内野手。通算8年で977試合に出場し、打率.268(3407-914)、本塁打137、打点551を記録した。
2023年は全試合に4番として出場し、チームの優勝・日本一に貢献。出塁率.403で自身初のタイトルとなる最高出塁率にも輝いた。
大山は球団を通じ、「プロ野球選手として初めて他球団からの評価を聞く機会を得られましたので、FA権を行使させていただく事にしました」と報告。「野球人生において、すごく大きな決断のタイミングだと思うので、慎重に時間をかけて考えさせていただきたいと思います」とコメントしている。
今季のFA宣言は13日が期限となっており、本日14日にNPBからFA宣言選手が正式に公示される。所属球団を含めた交渉は15日から解禁。各球団の動向から目が離せない。
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記事:SPAIA編集部