【地震に備える】家の中で地震が来た際に安全な場所はどこ?
地震大国である日本では、各地で地震が多発しています。近年ではJアラートをもとに事前に予知する機能も上がっていますが、不安を覚える方も多いでしょう。今回は、地震から身を守るポイントとして家の中で安全な場所についてご紹介します。
地震に関する防災意識は近年高まっている
株式会社インテージが行った調査によると、今年元旦に発生した能登半島地震で甚大な被害となったエリアに近い石川県・富山県在住者(※)にフォーカスしたところ過去1年間の対策費用は平均3884円と、それ以外の県と比較すると1066円と大きな支出差がありました。 さらに、今後対策したい・強化したい防災対策を確認したところ、「住宅の耐震性チェック・耐震化」をあげた割合が、石川県・富山県在住者で27.6%、他県在住者(11.0%)のおよそ2.5倍と顕著な差が見られました。この結果から、地震における防災意識は高まっていると言えます。 ※今回調査は、依頼エリアとして輪島市、珠洲市、能登町(キューモニターのみ左記に加えて七尾市、志賀町、穴水町)を除外して配信
地震の際に安全な場所の条件3つ
地震の際に避難をしておくべき安全な場所の条件は下記です。確認していきましょう。
窓ガラスが小さいもしくはない部屋
窓ガラスがない部屋や小さな部屋であれば、ガラスが割れる心配はないため安全といえます。窓だけでなく食器棚にガラスが使われている場合にも注意しましょう。
出口がふさがれない場所
地震の揺れによりドアが歪み、開かなくなってしまい脱出できないというケースに備えることも重要です。なるべく玄関や勝手口など家の外につながる場所に避難すると良いでしょう。
落下物が少ない場所
大きな本棚や高く積み上げられた物が多く置いてある部屋では、落下や転倒の恐れがあります。とくに重量のある本棚などは押しつぶされてしまうこともあるため、注意が必要です。
まとめ
今回は、地震が来た際に安全な場所について条件をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。