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「亡くなる人がいないと入れない…?」介護施設探しから入所できるまでの道のり【体験談】

シニアカレンダー

私の祖母の介護が必要になったときのことです。父はすでに他界しており、母と妹と私で介護をしなければならなくなりました。入所できる介護施設を探したときのお話です。

複雑な思いもありつつ

祖母が入所できるさまざまな介護施設を見て回りましたが、どこも満床でまったく決まりませんでした。施設の方から「ベッドがなかなか空かなくて……」と申し訳なさそうに言われましたが、ベッドが空くということは、誰かが亡くなることかなと考えると、とても複雑な気持ちでした。

出費や転院などで大変な日々

本当に多くの方が介護施設を利用していることを実感しました。病院に入院していたときは、ヘルパーを付ける必要があるなど予想外のお金がかかりました。また、医療的なケアの関係で転院が必要になることもあり、本当に大変でした。

ようやく決まりホッ…

在宅介護の選択肢もあったのですが、仕事で誰もいない家にヘルパーさんだけを入れることに抵抗があったのです。祖母の入所にあたって医療的なケアも少し必要だったので時間はかかりましたが、施設が決まったときには罪悪感を感じつつも、ホッとしたことを覚えています。

まとめ

施設が決まるまでは、母が介護疲れで倒れてしまわないか妹と心配していたので、紆余曲折あったものの、今では心からホッとしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:佐藤加奈子/40代女性・主婦

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

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