『芳雄のミュー』11/6(水)放送に、ミュージカル『レ・ミゼラブル』よりルミーナと小林唯がゲスト出演
WOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組「生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』」。2024年11月6日(水)午後10時より生放送する#18のゲストとして、ミュージカル『レ・ミゼラブル』より、エポニーヌ役のルミーナとアンジョルラス役の小林唯が出演することが決定した。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』は、全世界で興行収入記録を更新中の“ミュージカルの金字塔”。フランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーが自身の体験を基に、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描いた大河小説を原作に作られ、原作の持つ「無知と貧困」「愛と信念」「革命と正義」「誇りと尊厳」といったエッセンスを余すことなく注ぎ込んだ。1985年のロンドン初演を皮切りに、日本では1987年6月に帝国劇場で初演を迎え、日本全国で上演された総上演回数は3,459回を数える。全世界での観客総数も1億3,000万人を突破。2012年には映画化もされ、全世界で大ヒットを記録した。
2013年4月には、ロンドン初演25周年を機に、美しい音楽と歌詞はほぼそのままに、舞台装置、照明、音響、衣裳、また登場人物のキャラクターの描き方などの演出面を一新した、“新演出版”『レ・ミゼラブル』が日本初演を迎えた。
今年12月に開幕する2024-25年の上演では、2025年2月に建て替えのために休館する現帝国劇場クロージング公演となっており、帝劇を代表するミュージカルともなった同作品の上演に大きな注目が集まっている。
ルミーナは、2019年にソウル大学校音楽大学声楽科に入学するため韓国へ渡航。2023年、大学卒業と同時に韓国版ミュージカル『レ・ミゼラブル』(2023~24)のエポニーヌ役でデビュー。オーディション当時、海外および韓国国内のクリエイティブチームの全会一致で、800人の候補の中から選ばれた。公演中は卓越した声楽技術と幼少期から磨き上げたミュージカル歌唱で観客を魅了。これからは活動の幅を広げ、国境を越えた活躍に期待が集まる。
小林は、2013年劇団四季研究所入所。同年9月に『コーラスライン』で初舞台を踏み、その後『キャッツ』スキンブルシャンクス役、『アラジン』アラジン役、『パリのアメリカ人』アンリ・ボーレル役、『美女と野獣』野獣役など、数々の作品で主要な役を務め、2023年に退団。退団後の初舞台としてミュージカル『この世界の片隅に』水原哲役で出演。幅広い音域での高い歌唱力を武器に今後の活躍が期待される。
ルミーナは井上と初共演、小林は井上の事務所の後輩であり交流はあるものの、3人での共演は今回が初となり、番組では、本作から歌唱パフォーマンスも披露する。上演間近の貴重なシーンを見逃さないでおこう。
ルミーナ コメント
このたび『芳雄のミュー』に出演させていただくことになりました、ルミーナです。幼い頃から芳雄さんの作品を見てきたので、一人の俳優として番組に参加し、芳雄さんとお話しできることが本当に嬉しいです! この貴重な機会を存分に楽しみたいと思います。生放送ということで、今から緊張していますが、同時にどんなお話ができるかとてもワクワクしております!どうぞよろしくお願いします!
小林唯 コメント
今回はお呼びいただきありがとうございます。とっても楽しみです。番組出演自体慣れてないのに生放送は緊張しますが芳雄さんに頼りきってありのまま素の自分を見せられたらと思います。そしてルミーナさんと2人で『レ・ミゼラブル』の世界を少しだけお届けいたします。お楽しみに!