【船橋市】鳴子を持てばみんな踊り子!座よさこい一座
座って踊るよさこい「座よさこい一座」が、船橋を中心に活動しているのをご存じですか?
20代〜70代が自分のぺースで楽しむ
「座よさこい一座」は2018年に健康運動指導士でもある渡辺美なこさんが「鳴子を持てばみんな踊り子!」を合言葉に、老若男女が自分のできる範囲で体を動かすことで心も元気になることを目指し、創立しました。
「当初はよさこいソーランになじみのある数人で始まりましたが、体験会を開いてみると、障害があってもなくても、年齢に関係なく、誰もが自分のペースで踊れることを知っていただくことができ、いろいろな方が一緒に広めたいと仲間に加わってくれました」
高齢者施設でのレクリエーションや、SDGs企画として音楽コンサートの幕間で披露する他、お祭りに出演するなど活動の場を広げていき、現在は20代から70代まで幅広い年齢の20人ほどが、月に2、3回行っている公民館での練習に参加しています。
楽しみ方も人それぞれ。
イベントに出演するのはまだ恥ずかしいという人は練習だけ、その人のペースに寄り添い多様性を重視しているとのことです。
健康づくりプラス心が躍るわくわく感
練習は入念なストレッチから始まり、鳴子を持ち、音楽に合わせて踊り始めると、皆さんに笑顔が広がります。
「コロナ禍で外出を規制されている時でもオンラインでつながって、一緒に踊ると元気になると言っていただけたり、関節の手術をされたり、けがで体に不安が残ってしまった方が以前より動けるようになったと聞くとうれしいです」という渡辺さん。
よさこいの魅力を尋ねると「お祭りの非日常を味わえることでしょうか!?体を動かして健康づくりをしながら、プラスの心が躍るわくわく感。上手下手ではなく、踊りたい!と思ったら踊り子。人前でのパフォーマンスは踊り手と受け手のエネルギーの交換なんです」と語ってくれました。
6月に札幌で行われるYOSAKOIソーラン祭りにも出場する予定。
船橋市内で定期的に練習会を行っており、イベントなどにも出演予定です。
「座よさこい一座」のエネルギーを受け取りに、足を運んでみてはいかが?
※問い合わせ 電話番号/050-3189-0909 渡辺 ホームページ/https://www.the-yosakoi.com/