Yahoo! JAPAN

雨上がりのアジング釣行【和歌山・紀北】本命に加えてゲストにセイゴやサバもキャッチ

TSURINEWS

雨が降り続く週末、家でじっとしているのもなんだかなあと思って、雨雲レーダーをチェックしてみた。和歌山方面は夕方くらいまでは大丈夫そうだ。いつもの釣り具を車に積んで出発し、アジング釣行を楽しむことにした。

和歌山エリアでアジング釣行

3月下旬の週末は連日雨であった。釣りに行きたいが雨に濡れるのは嫌だし……。ネットの雨雲レーダーの予報を見ていると明日以降の日中はずっと雨予報。今日の夕方のタイミングはまだ雨雲が掛からなそうだ。それならば考える時間がもったいない!と考えて和歌山方面に向けて出発した。

帰宅の事も考えると和歌山方面でも紀北エリアがいいだろうと考えて私の中で定番の漁港をセレクト。比較的人気の漁港でもあるので夕マズメには着きたい。予定通りの時刻に到着できて準備を行う。

当日のタックル

今回のロッドは1本のみで34のSFR‐51に14プレッソ1025に0.25号エステルラインを巻いたもので勝負する。リーダーは大型が掛かる可能性は低いと読んでフロロカーボンの0.6号を40cm程とった。

15cmの本命アジをキャッチ

ポイントに入るとまだ地合いは来ていないようで誰も竿は曲がっていない。暫くレンジを探す作業を繰り返しているとサビキの人にアジがヒットしはじめた。しかしルアーの方にはアタリは出ていない。まだかまだかと探っていると日没手前でやっとヒット!サイズは15cm程度であるがホッと胸をなでおろす。

レンジは表層のようでカウント10以内でのアタリを掛けて行く釣りになるが、ヒットゾーンが比較的遠いため1gで表層を引くという多少テクニカルな釣りとなるがこれはこれで楽しい。

夕マズメにヒットしたアジ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

20cmの良型アジを手中

地合いは30分程で終了してしまったが、常夜灯周りを撃っていると突然の強い引き。中サイズのメバルかと勘違いしてしまったが何と20cm越えのアジ。このエリアでは珍しいサイズであった。このサイズが釣れたタイミング満足できたのでで次のポイントに移動とした。

20cm越えのアジもヒット(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

移動(1か所目)

最初のポイントから移動する事15分。以前からよく通っている港についた。この辺りでは比較的大きな港で水深もまずまずの場所で1年を通じてアジが釣れる場所なのだが……。

砂地の辺りや沖目の水深のある場所に撃ち込んでチェックするもどのレンジでもアタらない。定番の流れのある場所でもアタらない。どおりで釣り人が居ないはずだ。連日の寒波の影響や流れ込みもある故の水潮を嫌がってかアジの姿が見えない。最後にライト周りを少しチェックして移動した。

移動(2か所目)

一か所目から移動の道すがら沖合に伸びる波止の先端にライトがあるポイント付近を見ると人がいない。普段は人気の場所で誰かしら入っている場所であるが、やはり釣れていないのだろうか。しかし、普段入りにくいポイントなだけにチェックしたく釣ってみることにした。

波止から見るとライト周りにベイトとアジらしき魚影が見える。これはラッキーと早速とキャスト。丁度引き潮のタイミングで沖に向かって比較的早い流れが出来ておりこの付近なら何とか釣れそうだ。

セイゴをキャッチ

ライト周りの明暗境と流れの筋にキャストして流して見るとすぐにヒット。流れに乗りながら良く引いてくれるが……。明部に出た途端、バシャバシャとジャンプ。セイゴだ。

何とか寄せて抜き上げると和歌山では定番のヒラスズキのセイゴであった。何故か和歌山ではスズキのセイゴが殆ど釣れず、ヒラスズキのセイゴが釣れる。

ヒラスズキのセイゴがヒット(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

今度も同じ場所より少し深めの場所を流すとヒット!今度は強烈な左右への動きの後、手前に寄って来たと思ったらサバ。見た目では35cmを超える大サバである。波止の階段部分まで誘導してリーダーを掴んでランディング。ゲストオンパレードである。

ゲストで釣れたサバ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

やはりアジは居ないのかと思っていたが、ボトムを攻めていない事に気づき再度1gのジグヘッドでボトムを探る作戦に変更。

豆アジが連続ヒット

何投かして明暗部に差し掛かった所でコツッというアタリ。ヒットするが妙に引きが弱い。直ぐに上がって来たのは15cmクラスの豆アジ。いる事はいるが……この時期に贅沢は言えない。

出来る限り釣ろうと考えて同じような場所を流していく。やはり溜まっていたようでポンポンと連続でヒット。状況を掴めてホッとしたところで時刻は21時となっていた。明日の事もあるのでこの時間で納竿とした。

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

【関連記事】

おすすめの記事