IoTでできること5選をご紹介!
今話題のIoT(アイオーティー)の家。皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。暮らしを豊かにするIoTの家は、メリット・デメリットやポイントを押さえることで効果的に取り入れられます。
また、IoTの家に関する実例もご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。
IoTとは
IoTとはInternet of Thingsの略で、インターネットであらゆるモノとモノをつなげるという考え方を指します。家電の自動制御や遠隔操作などが例として挙げられ、暮らしをより豊かに、効率的にするという考え方に基づいたIT技術です。
IoTが備わった家のことを「IoT住宅」と呼びます。
スマートハウスとの違い
IoT住宅とスマートハウスは混同されがちですが、似て非なるものです。スマートハウスは、太陽光や風力など自然エネルギーからつくられる「創エネ」、エネルギーを節約する「省エネ」、蓄電池などでエネルギーを蓄える「畜エネ」の3つの概念をもとに構成される住宅のこと。2010年にスマートハウスという概念が普及し、そこから派生する形でIoTという考え方が生まれたといわれています。
IoTの家で出来ること
IoTの家で出来ることはさまざま。ここでは帰宅時の動線に紐づけてご紹介しましょう。
①帰宅前、エアコンのスイッチをモバイル端末から入れられる
モバイル端末と部屋のエアコンをIoT技術で紐づけておけば、仕事から帰宅する1時間前などにエアコンをonにしておくことが可能です。特に暑い夏にはぴったりですよね。
②ドアのカギはタッチセンサーで開錠
玄関ドアとカギを人感センサーで紐づけておくと、ドアのカギをタッチ一つで開錠できるように。カギを探す煩わしさがなくなります。
③AIを搭載した冷蔵庫がレシピを紹介
AIを搭載した冷蔵庫が、中身の食材に合わせたレシピを紹介。献立を考える手間を省けます。
④テレビも言葉ひとつでON
家に帰って何気なくテレビをつけるときも、エアコンが見つからずイライラした経験、ないでしょうか。テレビとIoT技術を組み合わせ、「テレビつけて」と一言つぶやくことでテレビの電源が付くのです。
⑤体重計が自身の体重を自動で記録
毎日の健康管理も、IoT技術があれば効率的に行えます。体重計そのものに毎日の体重データを読み込ませることで、少しの異変も逃しません。