「どんな体勢なの!?」柴犬あるある、後ろ足を巧妙に隠しがちなとこ
今週の「柴犬のここが好き」
たまにイリュージョンを披露するとこ。
後ろ足を消す率高め。
「はっ!」ジャジャーン。
後ろ足どうなってるの?
正座かな?
おすわりに近い?
まさか・・・あぐら!?
気になる。
後ろ足がどんなふうに収納されているのか。
しかしここはとりあえず写真にも収めたい。
カメラを撮りに行っている間にイリュージョンが終了していることもあれば、写真には収められたものの、近づいた瞬間にひゅっと動いてしまうことも。
その動く瞬間を見ても、それまで後ろ足がどのような形状になっていたのかはわからないのです。
1から順に動きを説明してもらわないとわかりません。
まず前足をつくの?一旦座ってから後ろ足のつま先を移動??
マジシャンはタネを明かさないもの。
柴犬さんもイリュージョンを披露はしてくれるもののそのタネは内緒なのです。
つぶさに観察していつか突き止めたいものですが、柴犬さんのイリュージョンはいつだって知らぬ間に始まり、突然終わるものなのです。
まあ、でも、そうね。
わからないからいいということもありますもんね。
わかってしまうとイリュージョンに見えなくなって、それはつまらないですものね。
「わぁ!すごい!どうやってしたん?」とコミュニケーションを取れる方が断然楽しいですもんね。
今週のおまけ
お気づきでしょうか。
こよみはいま、イリュージョンを披露しています。
右後方にズームアップしていってください。
ジャジャーン!!
「後ろの左足の角度えげつないイリュージョン!」
これ、どうなっていると思われますか?
角度おかしいですよね?
つま先が完全にあっち向いてますよね。
前足を見ていただいてもわかるように体は前に向いており、顔も前足と同じ方向なのです。
後ろの右足がはっきり見えないのが残念ですが、少し見えている部分から推測するに、前足と同じように前を向いているように思います。
後ろの左足だけが異様なのです。
これは足首だけでどうにかなるものではないので、おそらく後ろの左足の付け根からもう左を向いていると思うのです。
これ、痛くないですか?
私がやったら絶対痛い。
次動かすのが怖くなる角度です。
ギョッとなる私を尻目に当のこよみさんは通常運転です。
何もなかったように歩き出すのです。
不思議〜まさにイリュージョン!
たまにこういうことしてくれるから、常にカメラをそばに置いておかないといけないのです。
作者紹介:ここ柴
京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。