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「ウェンズデー」シーズン3早くも始動か ─ シーズン2はホラー寄り、「スラッシャー映画」『フルメタル・ジャケット』調の場面も?

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シリーズ「ウェンズデー」シーズン2の配信開始に先立ち、早くもシーズン3のアイデアが交わされているようだ。主演のジェナ・オルテガが米に語った。

インタビューでシーズン3の可能性を聞かれたオルテガは、「正式なゴーサインは出ていない」とした上で、「『ウェンズデー』のような作品では、前もって次のストーリーを考えておくものだと理解しています。なので、脚本家チームは試行錯誤してアイデアを出し合っていると思いますよ」とコメント。以前、共同ショーランナー・脚本家のアルフレッド・ガフも「シーズン3と4のアイデアはある」とため、具体的に話し合いが始動しているのかもしれない。

次なるシーズン2は2024年12月にアイルランドでの、2025年内にNetflixで配信される予定。現在の進捗について、オルテガは「まだ編集作業中です。私は2週間前にADR(アフレコ)を行いました。この仕事の面白いところは、撮影が終わっても完全に終わりではないことですね。だから多分、私は最後まで関わることになりそうです」と明かした。

Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン1:独占配信中、シーズン2:近日独占配信

Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン1:独占配信中、シーズン2:近日独占配信

シーズン2の作風は、前回よりホラー寄りになることが明かされている。オルテガによれば、1話丸々スラッシャー映画にインスパイアされたエピソードも登場するようだ。

「全編を通してスラッシャー映画をテーマにしたエピソードもあるし、ホラー映画のオマージュもたくさんあります。全体的に、前よりも信頼関係が築けていたので、その分より大がかりで手の込んだシーンが作れて良かったです。」

また、「ビジュアル面で、これまでで1番楽しい」シーンが複数あるらしく、例として、ウェンズデーの弟・パグズリーが「頭に装置をつけて、白目をむくカット」を挙げたオルテガ。「これ以上は言えませんが、それが『フルメタル・ジャケット』をすごく連想させるんです。本当に狂気じみていて、奇妙です」と語っている。

『フルメタル・ジャケット』はスタンリー・キューブリック監督のベトナム戦争映画で、「デアデビル」ヴィンセント・ドノフリオや「ストレンジャー・シングス」マシュー・モディーンらが演じる新兵たちの苦闘が描かれる。果たしてオルテガが言及したのはどのシーンなのか、シーズン2の本編で注目だ。

「ウェンズデー」シーズン2は、Netflixで2025年に独占配信。

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