『極寒のなか妊娠していた１匹の母猫』が保護されて…家の中で見せた『胸を打つ光景』に「見ていて涙がでた」「本当に良かった」と感動の声続出
Youtubeチャンネル『ねこねっと山中湖』に投稿されたのは、周辺地域で保護された猫たちの姿。その中には、真冬に妊娠していたところを保護された母猫の姿も。動画は3万回以上も再生され、「親子を保護して下さり有り難うございます」「子ども達とのんびり過ごしてね」と、感謝と応援の声が集まっています。
山中湖周辺で保護された猫たち
Youtubeアカウント「ねこねっと山中湖」に登場したのは、山中湖周辺地域で保護され、保護主さん宅でのんびりと過ごしている猫たち。中にはエイズキャリアや交通事故で怪我を負っていた子もいるのだとか。
保護された猫たちは、病院で適切な治療を受け、愛情をたっぷり注いでもらって、すっかり甘えん坊になってしまった様子。猫たちはみんな仲が良く、あたたかいお家の中で穏やかな生活を送っているのだそう。
真冬に保護された母猫
ある日、保護主さん宅に驚く知らせが入ったのだとか。なんと、雪の降る真冬に、母猫が子猫を産んでいたのだそう。出産が3月上旬だったため、1月に妊娠していたと想定できるそうです。
猫は、気温ではなく日照時間で発情する動物であるとのこと。屋外で自由に生活している猫が、夜中まで明るい光に照らされていると、ホルモンが狂い、1年中発情してしまうことがあるのだとか。
母猫の最後の子育て
保護された子猫たちは、保護主さんたちが目薬をさしたり、体重を計ったりして、健康チェックを行っていたとのこと。子猫たちはその間、元気に鳴いていたのだそう。作業の間、母猫はご飯を食べたり、毛づくろいをしたりと、休憩をしているのだとか。
保護主さんが子猫を母猫に返すと、すぐに授乳を始めるのだそう。24時間付きっきりの献身的なお世話に、保護主さんも頭が下がるのだとか。母猫はこの後避妊手術を受けるので、これが最後の育児になるとのことです。
この投稿には、「ママさん猫の強い母性愛、見ていて涙が出ました」「過酷な中、懸命に必死に生きようとしている命達にいつも温かい愛を有難うございます！」「みんなみんな幸せになりますように」「良いご縁があります様願っております」「猫が外で苦しまなくてすむように祈っています」「撫でるのやめないで！のお手手可愛すぎ」など、多くのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル『ねこねっと山中湖』には、山梨県山中湖村をベースに主に猫、時々犬の保護活動を行っている個人ボランティアの方が、保護した猫や犬たちのありのままの日常を記した動画がたくさん投稿されています。
写真・動画提供：YouTubeチャンネル「ねこねっと山中湖」さま
執筆：高橋 実可子
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。