“地上版「トップガン」”の称号はダテじゃない!伝説のレーサーも絶賛『F1®/エフワン』大ヒットの法則とは?
トムクルが飛行機ならブラピはF1®カーだ!
世界各国で社会現象を巻き起こした『トップガン マーヴェリック』の監督とブラッド・ピットがタッグを組み、すべての映画をぶっちぎる映画体験の新境地を切り開く映画『F1®/エフワン』が6月27日(金)に公開となる。
F1®の全面バックアップを得て制作された本作は、世界各国の本物のサーキットコースを使い映画史上類を見ない規模で撮影を施行するなど『トップガン~』を超える体感型リアル・アクションが実現。出演者本人は数か月の厳しいトレーニングを積みF1®カーを実際に操縦するなど、限界までリアルを追求した。さらに、世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1®レーサーのルイス・ハミルトンもプロデューサーに名を連ねるなど、すべてがリアルで埋め尽くされた超リアルアクションは体感映画の新たな金字塔を打ち立てる。
そんな本作でブラッドが演じるのは、常識破りの元カリスマF1®レーサー。最弱チームと共に昨日までの自分を超えていくストーリーは胸熱必至で、そこにはスポーツだからこそ得られる感動と興奮が詰まっている。Queenの名曲「We Will Rock You」に乗せた予告映像を観るだけで心拍数が上がり、思わず拳をぐっと握ってしまうはずだ。
ハリウッド「大ヒットの法則」とは?“乗り物”との相乗効果
これまでに公開された大作洋画を振り返ると、日本でも絶大な人気を誇るハリウッドスターと、高速体感アクションの組み合わせが目立つ。『トップガン』(1986)で戦闘機に乗ったトム・クルーズは一気にハリウッドのスターダムを駆け上がり、現在でも自身でアクションをこなすなど、そのカッコよさは健在だ。
現在公開中の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025)ではプロペラ機に素手でしがみつき、絶体絶命の極限アクションを披露。前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)ではモトクロスバイクにまたがり断崖絶壁からダイブ……! 手に汗握るスタントの数々は、不朽の王道アクションムービーを想起させる。
トムクル以外にも、ジェイソン・ステイサムはBMW(『トランスポーター』)、キアヌ・リーヴスはバス(『スピード』)やマスタング(『ジョン・ウィック』)など、世界屈指のアクションスターたちは“乗り物”との相乗効果で魅力を倍増させる――そんな大ヒットの方程式が見えてこないだろうか。
「すべてブラッド・ピット自身が運転している」伝説のF1®レーサーも絶賛!
その中でもブラッド・ピットは、特にマシンアクションが似合うハリウッド俳優として、これまで数々の話題作に出演してきた。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2009)ではバイクを颯爽と乗りこなし、『フューリー』(2014)では本物の戦車で敵軍を蹴散らす熟練の軍人を好演。さらに、伊坂幸太郎の小説を原案として話題となった『ブレット・トレイン』(2022)では新幹線の中での超絶アクションを披露した。
そして、公開まで1か月を切った主演最新作映画『F1®/エフワン』では、文字通りF1®マシンを本人が実際に操縦し、本物のサーキットでスタント無しで爆走するアクションを敢行。レーシングスーツを身にまとったブラッド・ピットは本物のF1®ドライバーと見紛うほどの仕上がりで、年を重ねより磨きのかかったかっこよさを醸し出している。
この姿には、本作のプロデュースにも参画し、7度の世界チャンピオンに輝いた現役のF1®ドライバー、ルイス・ハミルトン選手も「ブラッドが時速180マイル(時速約300キロ)以上のスピードで走り回るのを見るのは、本当に感動的でした。なぜなら、それは一朝一夕で習得できるものではないからです。ブラッドがこのプロセスに注いだ献身と集中力は驚くべきものでした」とお墨付きを与えるほど、ブラッド・ピットの才能と努力、そして操縦技術はピカイチ!
また、『トップガン マーヴェリック』に続いて本作のメガホンをとったジョセフ・コシンスキー監督も、車同士がぶつかったり、事故が起こるシーン以外は「すべて彼が運転しています」と明言。「(劇中で)彼が心から喜んでいるのも感じてもらえると思います。彼は本当にドライビングが大好きで、この映画を作るのをとても楽しんでいました」と、まさにブラッドピットがレース映画の申し子であることが分かる。
過去の名作映画と同じく“大ヒットの法則”に則った映画『F1®/エフワン』は、ここ日本でも記録的ヒットが期待できる。ハリウッドスター×超高速“体感”エンターテイメントのスリルを最も体現し、F1®の魅力を最大限まで引き出したブラッド・ピットの完成されたカッコよさを、ぜひ映画館の大きいスクリーンで体感して頂きたい。
ハリウッドの常識を塗り替えるであろう超大作『F1®/エフワン』は6月27日(金)より全国公開