【高知グルメ】ランチタイムがパッと華やぐ医食同源をコンセプトにした弁当屋「十月一日」地元タウン誌おススメ情報
今回やって来たのは、高知市本町にある「十月一日」。高知市中心部にある高知城やひろめ市場から、徒歩で10分弱の場所にある。
お店に着くと、しろくまの暖簾がお出迎えしてくれる。
「十月一日」は、テイクアウトのお弁当屋さん。
店頭販売に加えて事前注文も可能となっており、公式LINEや電話から取り置き依頼をするお客さんが多い。
のれんにもあったしろくまは、お店のキャラクター「じゅっちぃ」。
店頭にもしろくまの置き物やミニチュアのお弁当が並んでおり、こちらはなんと常連さんの手作りなのだそう。
オープンから約2年が過ぎ、多くの人に愛されている人気店となっている。
この日テイクアウトしたのは、白いごはんの上におばんざいが10品以上乗った「京都はなべんとう」(1200円)。
おかずは鶏の塩麹焼き、唐揚げ、季節野菜を使ったつくね、鮭、ほうれん草のナムルなどがあり、どれから食べようか目移りしてしまう。
味付けには醤油、みりん、砂糖といった基本の調味料を使用。
シンプルだけどまた食べたくなる味の秘訣は、使用する素材によって同じレシピでも味が変わるため、その日一番美味しい味になるよう調味料の微妙なバランスを調整しているからなのだそう。
そのほか、男性に人気の「東京のり弁当」(1200円)や、これを目当てにやってくる人もいるという「はじめての薬膳カレー」(1000円)など7~8種類を販売している。
老若男女に人気のお弁当屋さんだ。
ここで、店主の菊地さんにお話を伺った。
-店名の由来を教えてください。
菊地さん:食によって心身を養うという「医食同源」の考えから、「陰陽バランスよく健康でいられるように」という思いを込めて考えました。プラスの「十」と陽を意味する「日」、マイナスの「一」と陰を意味する「月」で、「十月一日」としました。
-お客さんにどんなに風に楽しんでいただきたいですか。
菊地さん:食を通して身体を整えてもらうのはもちろんですが、それに加えて、人と人とを繋げるお手伝いができたら嬉しいです。お家や外でお弁当を広げて、「これ美味しそう!」、「何が入っているんだろう?」と家族や友人との会話のきっかけになるお弁当を作り続けたいと思っています。
彩り豊かで見た目から楽しめ、また食べて美味しいお弁当。
正午ごろには売り切りてしまうこともあるので、事前予約をするか直接来店の際は早めの時間帯がおすすめだ。
十月一日
住所:高知市本町3-6-33
TEL:088-855-5286
営業時間:水曜〜金曜 午前11時〜午後2時(受取最終 午後1時30分)
土曜 午前11時〜午後1時(受取最終 正午)
定休日:日曜、月曜、火曜
P:有り
※駐車場は「おクルマダイセイ 公園どおり第一駐車場」に停めて、パーキングチケットをもらうスタイル
提供:ほっとこうち