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南京町で「ランターンフェア2025」開幕 中国提灯とロソーネが幻想的な夜景を演出 神戸市

Kiss

神戸観光の目玉のひとつともいえる中華街『南京町』(神戸市中央区)で、ホリデーシーズンを彩るイベント「南京町ランターンフェア 2025」が11月22日から始まりました。

中央広場の様子

12月25日までの期間中、400個以上の“中国提灯”が町一帯に吊るされ、クリスマスのイルミネーションとはまた違った幻想的な光景を作り出しています。

記者もさっそく足を運んできたので、その模様や見どころをお届けします。

外国人観光客だけでなく、仕事帰りのサラリーマンの方も足を止めて撮影に興じていました

中央の南京町広場では高さ6.8mの中国風「あづまや」にライトアップが施され、あづまやを囲むようにたくさんの提灯が吊るされていました。

温かみのある赤い灯りが広場一帯を彩る光景は、地元民のひいき目で見ても写真映え抜群!

<ここが見どころ①>
ルミナリエの「ロソーネ」が一足先に登場!

第31回神戸ルミナリエは2026年1月30日~2月8日に開催されます

「神戸ルミナリエ」でおなじみのアーチ型イルミネーション「ロソーネ」も、PRを目的に来年の開催に先がけて展示していました。

一足早く“光の芸術”を目にすることができて、なんだかお得な気分です。

<ここが見どころ②>
『財財&來來』『獅子』もライトアップ♪

男の子が『財財』、女の子が『來來』です

あづまやには、“お金の神様(小財神)”である『財財(サイサイ)』と『來來(ライライ)』のバルーン人形が登場。

広場のマスコット的存在の2人も煌々と輝いており、なんとも御利益がありそうです。

「春節祭」などでおなじみの「獅子」の姿も。カッコいいと可愛らしいの良いとこどりなデザインで、モフモフなところがお気に入りです。

「福」と書かれた縁起の良い装飾も施されており、細工がきれいでなかなか見ごたえがありました。

<ここが見どころ③>
路地裏のサイバーパンクっぽさが良い!

広場だけでなく路地のあちこちにも中国提灯が吊るされています。良い意味で雑多な街の雰囲気と相まって、“サイバーパンク”な光景に感じられ、“路地裏散策”がこのイベント一番の醍醐味だと記者は思いました。


開催期間
2025年11月22日(土)~ 12月25日(木)

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