ドラマ「エイリアン:アース」参戦、「すごく興奮した」とインド人俳優が喜び
SFホラーの金字塔シリーズ『エイリアン』史上初めてのドラマシリーズ「エイリアン:アース」が、2025年にいよいよリリースされる。映画『エイリアン:ロムルス』が好評を得るなか、物語はさらなる新境地に突き進んでいくのだ。
既報によると、本作は今から70年後の地球を舞台に、謎の宇宙船とともにエイリアンが地球に出現するというストーリー。オリジナル版『エイリアン』(1979)の前日譚として、ウェイランド・ユタニ社の設立とアンドロイドの開発競争が掘り下げられるという。
いまだ謎のベールに包まれた本作で主要キャラクターのひとりを演じるのが、映画『ザ・ホワイトタイガー』(2021)で注目されたインド人俳優のアダーシュ・ゴーラヴだ。Apple TV+「エクストラポレーションズ:すぐそこにある未来」(2023)や『そして、見失ったのは』(2023)などに出演してきた彼にとって、「エイリアン:アース」は初のSFホラーとなる。
米にて、ゴーラヴは「SFホラーやサイコロジカル・スリラーのシリーズに参加できたことを心から喜んでいます。ひとりの役者としてすごく興奮させられる要素だから」と話した。「僕はSFの知識には乏しいんですが、サイコロジカル・スリラーやホラーは観客として親しんでいるんです」。
出演者は『ドント・ウォーリー・ダーリン』(2022)のシドニー・チャンドラーをはじめ、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」のティモシー・オリファント、「このサイテーな世界の終わり」のアレックス・ロウザー、『ニトラム/NITRAM』(2021)のエッシー・デイヴィス、「FARGO/ファーゴ」シーズン5のデビッド・リズダール、「ギークガール」(2024)のサンドラ・イー・センシンダイバーら。個性豊かなアンサンブルがどのような恐怖を描き出すのかに注目が集まる。
ショーランナー・脚本・監督は「FARGO/ファーゴ」(2014-)「レギオン」(2017-2019)のノア・ホーリーが務め、『エイリアン』シリーズの生みの親であるリドリー・スコットが製作総指揮として参加する。シリーズは早くも2シーズン以上を見越しており、製作・放送を担当する米FX局のジョン・ランドグラフCEOは「かなり強気な姿勢」と。
ドラマ「エイリアン:アース」は、2025年にで配信予定。
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