本郷ふじやま公園(栄区) 手作りそばに舌鼓
栄区にある本郷ふじやま公園で5月17日、里山のそば打ち塾が開催され、参加者6人が手打ちそば作りに挑戦した。
同公園の工作棟事業部「そば打ち研究班」のメンバーが講師となり参加者にそば打ちをレクチャーした。当日は有名そば店でも使われるそば粉「常陸秋そば」を使用。参加者は、そば粉240g、中力粉60gの「二八そば」を講師のお手本を参考にしながら作った。
粉300gに対し、水を150g使用。同班の横山勝洋さんは「110gと40gに分けて、粉の状態を見ながら混ぜ合わせていくと失敗が少ない」と話していた。
港南区在住の60代男性は「自分で作るのは初めて。繊細な工程が多く難しかったが、茹で上がったそばは美味しかった」と満面の笑みを見せた。