【銀座】ジャガー・ルクルト「精度のパイオニア展」開催
ジャガー・ルクルトは銀座並木ブティックにて11月18日(月)~12月8日(日)の間、「精度のパイオニア展」を開催。世界を巡る希少なヒストリカルピースやユニークピースとともに、メゾンの約200年にわたる精度の追求が高級時計製造の技術革新のみならず、芸術性をも発展させてきた軌跡を紹介する。
この展示では3つの章で精度に関する物語を展開。ひとつは創業者が精度へのこだわりを発明へと昇華させ、現代の時計製造業の礎を築いた原点に迫る「製造と装飾の精度」。次はマニュファクチュールのクロノメーター認定時計の開発におけるマイルストーンを示す「クロノメーターの精度」。3つめは、正確な計時を担う調速機構(テンプとヒゲゼンマイ)の重要な役割を明らかにし、ヒゲゼンマイの理想的な形状や革新的なトゥールビヨンなど、ジャガー・ルクルトが研究を重ね、多くの特許を取得した技術を紹介する「調速機構の精度」だ。
また、レベルソで初めてジャイロトゥールビヨンを搭載した「レベルソ・ジャイロトゥールビヨン2」など、精度を象徴するヘリテージピースなども来日特別展示される。さらに同社が進める、同じ価値観を共有する他分野のエキスパートとのコラボ「メイド・オブ・メイカーズ」で作られた、調香師のニコラ・ボンヌヴィルによる3つのホームフレグランスの日本初披露も予定している。
text:miki tanaka