【葵区・味守香】こんな郊外で“珍しい麺料理”を発見　普通が“山盛り”の冷やし中華にも満腹

10/28(月) 2:30配信

郊外の街中華店で見つけた「シャンラータンメン」。ピリッとサンショウがきいた、他では食べられない一品でした。静岡市葵区の「味守香(みるか)」に、行ってみるか!

いつも通る表通りから1本裏へ入れば、そこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡っていきます。静岡市街と山間部の“オクシズ”エリアを結ぶ主要道路・藁科(わらしな)街道を服織小学校付近から、さらに西に向かってお散歩です。

麺も具も山盛りの冷やし中華

緑豊かな藁科川沿いの堤防を歩いていると、見つけたのが中国料理「味守香(みるか)」。

この地に店を構えて30年以上、地域の方に愛される中国料理店です。

夏季限定メニューの「冷やし中華(1000円）」にひかれつつ、おすすめを聞いてみました。

麺料理なら他店にない「シャンラータンメン(850円）」がお店のおすすめメニュー。

冷やし中華とシャンラータンメンの両方を注文することにしました。地元の方に愛される味とは?

140gの麺のほかにキュウリやトマト・くらげなどの具財がどどんと9種類。特製のごまだれとの相性は抜群です。

こんな具だくさんの冷やし中華、見たことがない。麺はさっぱり細麺ですが、量が多くボリューム満点です。お店の人によると、この量が普通だと思っていたそうです。

続いては、なかなかお目にかかることができないシャンラータンメン。見た目は担々麺のようで辛そうです。

実際食べてみると程よい酸味とピリ辛のスープで、ピリリとサンショウの風味がします。

「サンラータンメン」は最近よく聞きますが、酢がきいたピリ辛の麺。

それに対してシャンラータンメンは香辛料「シャンラージャン」を使っている麺です。

シャンラージャンとは、サンショウ、香味野菜のエキスや唐辛子、八角など約30種類の素材が入った調味料。さらに追いサンショウを振りかけ、スッキリとした辛さに仕上げています。

シャンラータンメンは木曜・金曜のディナータイムと、日曜・祭日のランチだけの限定ですが、これを目当てにくる常連も多いそうです。

店名の由来を聞いてみると、店主の名前が「守(まもる)」さんなのだそうです。

味と香りを守るという意味で「味守香」になりました。

地域に愛される中国料理店「味守香(みるか)」に、１度、行ってみるか!

■店名　中国料理　味守香
■住所　静岡市葵区新間1085-11
■営業時間　11：00～14：00　17：00～19：30LO
■定休　月
■問合せ　054－278－5911

記事へのご意見最終更新: 10/28(月) 2:30